アオシマのEF58制作記パート2です★
モデラー向きな雑誌やサイトだと、よく制作段階を逐次写真撮って、作り方を解説してくれていますよね。ですが、私は下手くそで自信がないので、そういうのは割愛しますことをご了承くださいm(__)m笑
本題の前にちょっとブレイク
私がロクイチ(ゴハチ)にハマったのが1998年6月のこと。上野~黒磯間のミステリートレインでした。復路はワシクリ19時前通過。撮影者は私一人で、汽笛を連打してを通過していったのを覚えてます。その次に確実にロクイチの運用をつかんだのが、同年12月23日。11年前に運転されたクリスマストレインでした。
RSEC主催で、今はなき“くつろぎ”を使った団臨
運転区間は上尾~横川。EF5861とEF651118のPPでした。当初はロクイチとEF5889のPPの予定でしたが、故障とのことで1118が登板されました。89はその後はもう復活することはありませんでしたね。
そういえば、EF5889、奇跡的に走ってる姿を見たことがあります。それが1998年1月。そのときもレインボーを牽いてました。実はそれが最後の団臨牽引だったようです。
って話がそれましたが、私にとってのゴハチは、やっぱり別格な存在です☆彡
さて、プラモを作ってるときの印象として、
【1】車体制作、【2】台車制作、【3】車内制作、【4】備品制作
の4要素だと感じました(当然の話ですが…)。それぞれを別々に作って、最後に合体するというような流れです。この辺はなんとなく実車を扱っていような気持ちにさせてくれます!笑
【1】車体制作
削ってサフ吹いてを繰り返して塗装。結果的にエアーブラシを買えばよかったと思うほど金がかかりました…。
特に無駄だったのが、鉄道カラーでおなじみ、GMのぶどう色2号。わざわざ遠くまで買いに行って原価(630円)で買ったというのに、本当に全く無意味でした。あれは旧客でもちょっと…と思ってしまうような色で、すごいがっかりしてしまいました…。
気を取り直して・・・
ロクイチというと“溜め色”とか言いますが、大宮工場の独自の調合であり全検のたびに若干変化してます。現に、昭和の文献と引退直前(2005年出場)ではだいぶ色の濃さが違うように見えます。今回は2005年の全検時の塗色に近づけたいと思います。
私はエアーブラシは所持しておらず、やむなくスプレーでやります。そのため、一発で完ぺきな色を出すことはまず不可能です。ネット上でいろいろ調べたら、「黒」と「マルーン」を混ぜるといいとかで、予備で買った「チョコレート」も一緒に吹いて、車体を仕上げてみました。
塗装後、帯や尾灯などを接着した状態
日陰では黒っぽく見える実車に近い、シックな塗装に仕上がった
なんだかんだでスプレー缶8本も買ってしまいました…。ちなみに、仕上げは半光沢にしてみたところ、なかなかイイ感じのツヤになってくれました。
【3】は、各機器を塗装して接着すると↓のような出来になりました。なかなかの出来ではないですか!!笑
設計図では、台車と↑を先に接着し、最後にボディを取りつけるのですが、それでは実車的ではないですよね。なので、私は↑とボディを先にくっつけてしまい、実車同様、車体と台車をくっつけるという流れにしました。次回はその迫力?のシーンをご覧いただきます。お楽しみに☆