今日は趣向を変えて、“鉄道写真館『宿命』”の由来でも綴ってみようと思います。
鉄道写真館『宿命』。このタイトルを「堅苦しい名前だな」と思われた方も多いかもしれません。多くの方に見られるものですので、本来はもっと簡略的にすべきなのですが、タイトル決定に際しては考える間もなく、すんなりこれに決まりました。
話はちょいと変わって、“砂の器”(公式ページはこちら)というTVドラマをご存知でしょうか。原作は松本清張。かなり昔に映画化されていますが、2004年にTBSで日9ドラマとして放送されました。詳しいストーリーは割愛しますが、殺害現場となる蒲田操車場(現 蒲田電車区/劇中では熊谷貨物タで代用)、証拠が散る秩父鉄道、そして舞台となる地を走るチャーターSLやまぐち号など、松本清張作品ならではというかさすがに手の込んだスケール。さらに、主人公の壮絶な生き様を音楽で表現した“宿命”(千住 明が作曲)は名曲中の名曲で、当時、高校生ながら私の心を大きく動かしたたいへん印象深い作品でした。
で、話は戻って、その後、高校の学園祭でたまたま「鉄道の写真展をやらないか」と話を持ちかけられたのです。この頃の鉄道趣味はまさしく閑散期で、500人近くいる同学年でも鉄道写真をやってるのは皆無という状況でした。ということで喜んで引き受け、“砂の器”から肖って“鉄道写真展『宿命』”を開催するに至ったのです。(おかげさまで大好評でした!!笑)
そんなこんなで「当サイトはその延長線上にある」という意味合いもこめて、鉄道写真館『宿命』と名づけたのです。ここ最近では毎日1000PV、400IPほどのアクセスがあり、ご覧になられている方々には本当に感謝の気持ちで頭が上がりません。今回は感謝の気持ちといたしまして、“鉄道写真館『宿命』...PV” を制作してみました。期間限定ですので、ぜひお早めにご笑覧くださいませ。
ピアノ協奏曲「宿命」は、作曲が千住 明で、ピアノ演奏は故 羽田健太郎です。彼のピアノは宇宙戦艦ヤマト 完結編の「SYMPHONY OF THE AQUARIUS」(水惑星が地球に接近しヤマトが自沈するシーンで使用)でも聞き慣れていますが、本当にすばらしい。私自身、ピアノは超初心者(独学)なので、これだけのものがまさか弾けるわけもなく…。ぜひピアノが達者な恋人に弾いてもらいたいものですね(笑)
じっくりと堪能させて頂きました。
どれも素晴らしい作品ですね。
「砂の器」懐かしいですなぁ・・・
確か1974年頃に映画化されて、今や日本を代表する名優達の作品ですね。
1人は千○県を代表する人になっていますが(笑)
こちらの作品は見た事ありますか?
まだでしたらぜひ現代版と見比べてみて下さいね。
弾いてあげるね(・∀・)
見ていただきありがとうございます!!
砂の器はTVだけですね。
今日、本屋で松本清張に関する書籍を見てみたら、原作は映画ともTVともかなり違うようですね。
深く知るためには映画に加え小説も読まないとですね。
最近だと「点と線」がありましたが、こちらも大物ばかりが出演しましたね!!
本当に弾いてくれるんですかね?(-_-;)笑