アスファルトに捕まり、釜ゆでにされ、洗濯と、幾多の災禍に耐え、
私に見つかるまで靴下から離れなかった、粘り強いA君。
何処からともなく、ふらりとやって来たK君。
ここで会うとは、奇遇だね。
左、A。右、K。
Aは、天然アスファルトに入っていたもので、化石と思われるが保証は無い。
底無し沼の下にはアスファルトがあって、色々な動物の化石が完全な形で出るという。
この種子も発芽しそうなくらいキレイだ . . . 本文を読む
「この石を鑑定してください。」と渡されたものの、
私だって調べなきゃ分からない。水晶なのだが、
どうして、こんな形になったのかを説明できなきゃ意味が無い。
見つからないので、でき方から推理することにしました。
1)通常、水晶は、二酸化珪素(SiO2)の濃度が高い熱水(摂氏220~867度)が、
高圧(1400~4000気圧以上)の環境下で蒸発し結晶化して形成される。
2)熱水が過飽和状態になる . . . 本文を読む
キンバーライトは中が青、外が黄色なそうですが、実際はどうか。
大陸を引き裂く地溝帯の火山から噴き出す溶岩はナトロカーボナタイトと呼ばれ、
噴き出すときは黒ですが、間もなく白くなるそう。
青と言っても青みがかった灰色が正確な表現と思う。この2つ、キンバーライト。
これが本物の青か。
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/gallery2/111dia.html . . . 本文を読む
数メートル隣には氷河が削ったと思われる石が堆積している。
こちらは川に堆積した石。どちらもゴンドワナ大陸に接していた時代のものか。
栃沢が出きるときに落ちてきて堆積したものと思う。
ゴンドワナ氷河期は3億年前。
探しているのはジュラ紀だ。
栃沢
北上島の基盤岩だろうか。
クロスズメバチに追い払われて退散。
今日は収穫なし。 . . . 本文を読む
写真上が光って見えるのは表面反射です。
小さいですがダイヤモンドが入っていますのでキンバーライトです。
マントルが大倉山の地層を形成していると思われます。
この石は外山川へ落ちた物でしょう、川を下って丸くなっています。
赤重北側の斜面からの落石に同じ物があります。
噴火口の内壁だったのではと推理します。
ゆっくり冷えるうちに、非結晶炭素になったのでしょうか。
これほど大きければ値がつきそう . . . 本文を読む
この虹は、ゴンドワナ超大陸、沈み込み帯から移動して来たのでしょうか。
またしても、石界の神のなさりようは、不可閉開口、唖然とします。
昨日、ゴンドワナ大陸、沈み込み帯との位置関係から可能性ありの結論を得。
今日は石界からの届け物。度重なる早業に驚くばかりです。
長々と拝借します。
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=26548&ik=0&pnp=1 . . . 本文を読む
畑から赤重、片道3Kmのハイク。
小矢沢を捜索したかったのだが沢は遥に下を流れている。
詳しくは、
http://macroanomaly.blogspot.jp/2009/02/blog-post.html
へ。
≪沈み込み帯に面するゴンドワナ超大陸の縁にキンバーライトの産出地が並んでいることと、≫
≪この大陸はその後分離移動して現在のアフリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極大陸、マダガス . . . 本文を読む
ハーキマーダイヤモンドの輝きについて
≪ハーキマーダイヤモンドの母石に含有されたコールタールが結晶面にコーティングするためとされています。≫
一方、
≪ダイヤモンドは水をはじき、油に馴染んで輝きを失う≫とあります。
タイトルの石、輝きを増したのでしょうか失ったのでしょうか。
他の粒がタールで黒くなっているのに、何故なんでしょう。
また失敗、道端の石、石と思って煮沸洗浄したところ、アスファルトでし . . . 本文を読む
キンバーライトと呼ぶには遠慮を要するかも知れない。
青色なのか蛇紋なのか、定義が良く分からない。
これは青灰色。キレイな粒が入っている。
トパーズ風。レンズになっているのか下の粒が拡大されている様に見える。
左は透明で緑色の光を放っている。写真では右下に僅か。右は緑色。
いつか実物大に成ります様に! . . . 本文を読む