数字だけを使った和歌がある。
日本史の年号を覚えるのに使った「大化の改新六四五ひき」式の語呂合わせだ。
八万三十八三六九三三四四一八二四五十二四六百四億四百
[やまざとはさむくさみししひとつやによごとにしろくももよおくしも]
山里は寒く寂しし一つ家に夜ごとに白く百夜おく霜
下の図のような「数学的考物」というなぞなぞがある。
・①と②は国名(日本の旧国名:例 紀伊・讃岐)を答えよ。③は食べ物を答えよ。
・x(エックス)はたいした意味はない。
・数字の数え方は昔の「ひー ふー みー よー いつ むー なあ やあ ここ とー」を使う。
たとえば、①のなぞなぞは、106を2で割ると53。すなわち、「いつ・み」で「和泉」となる。
②は、13を3で割るのではなく、13を三つの数字に分けると「6・3・4」。つまり、「むさし(武蔵)」。
③は、12(とーふ)を1(ひ=火)にかけて30(みそ=味噌)を加えるとできる物は「田楽」。
前の記事で書いた「なぞかけ」同様に、答えを聞いて「なるほど」と感心する言葉遊びに近い。
数字を使った「考え物(なぞなぞ)」に、こんなのもある。
【問】数字の「2」を三つ使って答えが「24」になる式を答えなさい?
答えは「22+2=24」というぐあいだ。では、問題!
①数字の「3」を三つ使って答えが「24」になる式を答えなさい?
②数字の「6」を三つ使って答えが「7」になる式を答えなさい??
★
①の答えは「3の3乗-3」
②の答えは「6+6/6=7」
では、最後に考物(なぞなぞ)を一つ。
前の記事のように答えは無しである。
すっきりするか、もやもやか。
【問】十五個から十五個を引いた果物は?
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