アイリス あいりす 

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日本人専門家「ウクライナの罪を誰も話さない」

2016-10-01 11:41:06 | 社会問題 日々雑感

 

2016年10月01日 10:14
 https://jp.sputniknews.com/opinion/20161001/2845286.htmlより転載

合同調査班(Joint Investigation Team, JIT)が水曜日、ウクライナ東部のドンバスで撃墜されたMH17便についての調査の中間結果を発表した。

最終的な結論はまだなく、事件の責任が誰にあるのかは依然としてわかっていない。更なる写真や動画、異なる事実が現れているが、重要なのは、調査がこれまでどおりに進み続けることだ。この悲劇の「犯人」が西側によって文字通りその当日に「発見され」たことは誰もが覚えている。

この技術的な実験データ戦争では、専門的な養成を受けていない人は容易に混乱する。そのため、この記事でデータ戦争の分析に戻ることはわれわれの望むところではない。そうではなく、JITが新たな報告書で提出した最も「センセーショナル」な証拠の話をしましょう。 調査班は証拠を発表し、「我われは親ロシア派戦闘員側で戦っている2人のロシア語話者たちによる、いくつかの傍受した会話の実例として挙げる」と述べた。 

JITはこの記録をウクライナ軍から受け取り、すぐさま分離主義者の罪の証拠として公開した。最も驚くべきことは、このさい調査班はこの「ロシア語話者」の身元を事前に特定する努力すらしなかったことだ。なぜ我われが、これは実際に「親ロシア側戦闘員」であり、俳優や迷惑電話犯ではないと信じなければならないのか?この質問に対するJITからの回答はない。この素晴らしき「ロシア語話者」たちの識別はまだ行われているという発表だけがある。

いったい録音の内容はどのようなものなのか?録音には3つの会話が含まれている。JITの情報によるとその中の1つは7月16日夜、つまりMH17便の悲劇の前夜に行われた。その中で「ロシア語話者」は、「スーシカ」つまりSuシリーズ戦闘機からの爆撃を防ぐために、7月17日朝から地対空ミサイル「ブーク」を調達する可能性について話し合っている。会話しているのが本当 「親ロシア派戦闘員」だと仮に信じたとしても、いわくこの会話を傍受したウクライナ軍は、悲劇の前日にドネツク人民共和国に「ブーク」があることをよくよく知っていたということになる。ではなぜウクライナ上空は民間機に開放されたままで置かれていたのか? 



スプートニクはこの悲劇とその責任について常識的な視点から論ずるよう、『「ウクライナ・ゲート」:危機の本質』の著者である塩原俊彦氏に依頼した。この著書で塩原氏はウクライナ危機の原因を分析し、「クリミア問題」とそれによって生まれた「親冷戦の始まり」についてのレトリックは、西側諸国が欧州での軍備を強化するために使用している覆いとなったに過ぎないとの結論に至っている。塩原氏は危機の本当の理由をウクライナで横行しているナショナリズムに見ている。塩原氏は次のように述べた。

「仮に親ロシア派がいるところからマレーシア機が撃墜されたとして、問題はなぜ危険な空域であるウクライナの上空を、このマレーシア機が飛行したのかということだ。ウクライナ当局がなぜマレーシア機の飛行を認めていたのか。撃墜前の段階で2機か3機、飛行機が落とされているわけだ。そのように危険な場所であるにもかかわらず、ロシア側の報道によればウクライナ側は要するにお金が欲しいということもあり、一般航空機のウクライナ領空の飛行を認めていたわけですね?しかし常識的に考えれば、非常に危険になっていたウクライナの上空に民間機を通行させること自体、ウクライナ政府に金が入ろうとも危険なのだから領空を通行させることを禁止させるべきであって、そうしていなかったウクライナ政府の責任については何ら言及されていないというのはおかしいだろう。これを私は強く感じる」


ウクライナは金のために乗客の安全をリスクにかけただけでなく、それらの金で違法な細工をうまくやってのけたとの証拠がある。ウクライナ国立企業の「ウクルアエロルフ」(ウクライナ国家航空交通サービス)は、ウクライナ上空をコントロールする航空管制サービスを行うと同時にナビゲーションサービスを行っている。同国上空通過時に、同企業は収入を得ていた。つまり、ナビゲーションサービスを行っていたということだ。額は公開されたことがないが、メディアに「流出」した複数の情報源によると、額は年2億ドルに届いていた。さらに、ウクライナの非営利団体「グロマツキー検査局」の情報によると、ウクルアエロルフは違法な図式を通して金を洗浄していた。特に、洗浄会社「インペル・グリフィン・グループ」を通じて約1200万グリブナが洗浄された。指導部に対しては2015年10月17日、刑事告訴された。

続きを読む: https://jp.sputniknews.com/opinion/20161001/2845286.html

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♫ この記事にあるように、真実以外は、突き詰めて考えると、行きづまりが解るのです。

ウクライナ政府の責任はアメリカもヨーロッパも論じていませんね。

ロシアを攻撃する材料だからです。偽旗だからですね。

これは、陰謀論ではありません。真実を追求するものなのです。


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私のお気に入りの水筒

2016-10-01 11:24:35 | 家事全般

♫ 私が昨年買った水筒ですが、

これはお弁当のスープ用として売られているものです。

それがとても日常に使うのに便利なのです。たしか千円ぐらいでしたよ。

スープ用ですから、あのお寿司屋さんの湯飲み茶わんと同じ大きさです。

蓋をまわしてあけると、茶碗になるわけですね。

夏は氷をいれて、今からの季節は熱い飲み物を入れておきます。

家事仕事の合間に、ちょっこと飲んでいますが、全く冷めません。

ミシン仕事をするときも、ちょこっと飲んでは、仕事をつづけています。

テーブルに置いて、仕事の合間に飲むのには、この水筒はとても助かります。

他の水筒は、口が小さく、熱い湯気が、顔に来ないので、うっかりすると、

熱すぎたりしますが、これだと、顔に湯気が来るので、熱いかどうかが、よくわかるのです。

そして、氷を入れたりしても、なかなか解けずに、優秀なんです。

もう、すっかり私だけの水筒です。

 

買う時のチェックですが、私は蓋をとって、中身に臭いがないかチェックしてから買います。

(お店の人にむろん、断ってからですよ。)

 

病院へ行くときも、車で遠くに出かける時も、この水筒があるとほんと、助かります。

 

 

 


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国連によるインターネットガバナンスが10月1日から始まる

2016-10-01 09:35:56 | 社会問題 日々雑感

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51994167.html より転載しました。

http://investmentwatchblog.com/urgent-report-obama-icann-internet-free-speech-switch-will-be-turned-off-october-1st-2016-action-required/
(概要)
9月29日付け

10月1日からインターネット上での言論の自由がなくなります。
10月1日から国連がインターネットを監視することになります。


以下省略

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♫ 私はこの記事の話しを聞き、この記事とは、反対に「良かった」と思いました。
その理由はわかりません。
ただ第6感的にそう思っただけです。
アメリカの監視よりも、なぜ国連がましか?

なぜ、国連がすることになったのかを、考えて見てください。

国連の中も様々だと思います。


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チベット亡命政府 ダライラマ

2016-10-01 08:41:57 | 社会問題 日々雑感

♫ 私は、このダライラマの写真を初めて見た時、日本人だと思いました。

そう思った人は、きっと私だけではないと思います。一瞬見ただけで、そう思いました。

この袈裟を普通の日本人のおじさんの服装にあてはめると、まるで隣町のおじさんのように見えませんか?

チベット人は日本人に似ていると言われますが、これほど、日本人に見える人は、いません。

「ダライラマ」の画像検索結果

そして、私は次のサイトを読んで、さらに驚きました。私がそう思ったのは、もしかしたら、本当に、日本人かもしれないからです。

それ以上に驚くような内容もあります。

 

   。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

http://book.geocities.jp/japan_conspiracy/0202/p002.html より転載しました。

ダライ・ラマ 

私は、チベット臨時政府の反論するサイトを探したが、この臨時政府は自らの歴史を概説するサイトさえ見つからない。ダライ・ラマの生涯に関しての情報も見つからない。 

よくあるパターンだが、日本の仕立てる傀儡(かいらい)には、しばしば世話人が付く。洗脳と監視が必要だからだ。 金正日にも不気味な日本人調理師が張り付いている。 ダライ・ラマにもハインリッヒ・ハラーという家庭教師が付いていた。簡単に言うと、この男は、ナチス・ドイツの残党だ。「 ナチスとチベットの妖しい関係」は、ユダヤ人のサイトだと思われるが、その記述は信頼に値する。ナチス・ドイツにも日本の秘密工作員が深く入り込んでいた。第二次世界大戦後旧日本兵がチベットで活動するのは危険が大きすぎる。ここで危険というのは身の危険ではなく、日本の陰謀が発覚する危険だ。それで旧ドイツ兵が選ばれた。オーストリアという出生地も怪しい。結局、 ダライ・ラマはヒトラーの友達の友達だった。 

驚いたことに、ナチス・ドイツの国旗( ハーケンクロイツ)は、日の丸と 卍(寺)の組み合わせだ。 チベット臨時政府の国旗は日本人が作った。ある人は、創価学会の三色旗もチベットの旗の三色と同じだと言う。 

ダライ・ラマは過去に CIAから資金援助を受けていたと言うが、敵国の情報機関に成りすまし、資金を援助し、政治を誘導することは、秘密工作の常道だ。その組織が暴力集団になればなおさら都合がいい。日本が、CIAに偽装して、ダライ・ラマ集団を作り出したのであれば、これまでの展開は日本にとって最も都合がいい。全ての悪事を米国になすり付ければいいのだ。簡単なトリックだが政治家は簡単に騙される。ダライ・ラマが最近辞任を口にしだしたのは、背後に強大な組織があることを証明する。こういった小さな組織の独裁者が自ら辞任などという言葉を口にすることはあり得ない。それどころか。自らの団体を弱体化させるだけだ。

 
日本の軍艦旗 

 
ナチス・ドイツの国旗 

 
チベット臨時政府の旗 

 
創価学会の旗

米国政府やCIAはこういった発言に正式に言及していない。こういった怪しい情報を裏を取らずに報道するマスコミも怪しい。ジャーナリストの中にも国家などの団体に買収される者は多い。日本のマスコミを見ればよくわかる。朝日ニュースターの パックイン・ジャーナルの司会者愛川欽也など、ジャーナリスト気取りだが、常に、「私は芸人ですから」が口癖だ。つまり、報道番組それ自体が、演出ドラマの一部なのだ。俳優にとってジャーナリストを演じることなど朝飯前だ( 報道機関の閉鎖性)( 記者クラブ反対派の主張)。

日本のカルトの資金提供 

ダライ・ラマは、オウム真理教から1億円にのぼる寄付金を受領しており、ノーベル平和賞を受賞するには、到底値しない。最近のノーベル賞はいい加減だ。実際、ノーベル平和賞は、ノルウェー国会が決定する。買収は簡単だろう。 

日本のカルトはオウムだけではない。もうひとつ得体の知れない宗教団体がある。ダライ・ラマは1998年、京都で念仏宗無量寿寺が主催した会議に参加した。また、念佛宗無量寿寺布施として2億円をダライ・ラマへ寄付した週刊朝日が報じた。

ダライ・ラマの主張には、統計が少なく、感情的な表現が多い。中国政府に対する要求がはっきりしない。暴徒とダライ・ラマが金銭面・命令系統でどういう関係にあるのかわからない。これは、北アイルランドの IRAや パレスチナ自治政府に見られる二枚舌と同じだ。こういった場合、当事者の片方がウソを付いており、基本的な解決はあり得ない。 なかなか適切なサイトが見つからないので、やむなく ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトのアピールを原文のまま紹介する。 

 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からのアピール/日本の皆さまへ 

2008年3月19日 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所


 誕生日は日本人であることを強く示唆する。 (2010年7月8日追記) 

ダライ・ラマの誕生日1935年7月6日は、松平元康(のちの徳川家康)が今川氏と絶縁して家康に改名した日で、徳川幕府の重要な日だ。旧暦では、6月6日。元軍が九州に襲来した弘安の役の日だ。 

 

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http://park.geocities.jp/jpcdebate/0203/p039.html より転載

ダライ・ラマと湯島聖堂、東京大学 

ダライ・ラマと湯島聖堂の組み合わせには驚く人も多いだろう。湯島聖堂は、元禄時代(1690年3月17日)、5代将軍徳川綱吉によって孔子廟として建てられた。100年後の1790年7月6日、湯島聖堂は「昌平坂学問所」と命名される。昌平坂学問所は明治時代に廃止され、東京大学の源流となる。 

ダライ・ラマの誕生日は1935年7月6日だ。そして、1959年3月17日臨時政府樹立に向けてインドへの移動を開始する。この日、日本では、講談社と小学館がそれぞれ少年雑誌を創刊する。ダライ・ラマ23才の時だった。つまり、日本は青年ダライ・ラマの旅立ちを祝福したのだ。 

これらの日付の一致は、とても偶然では説明がつかない。しかも日本は、他にも日付や誕生日の語呂合わせを頻繁に行っている。そもそもダライ・ラマは幼少の時に農家から引き取られた子供で、はっきり言って素姓の証拠はない。

■ ダライ・ラマも日本人か 

日本の海外特務戦術として、混血児の奨励のほかに、子供の入れ替えというものがある。歴史を検証すると、その疑いのある事例が結構多い。つまり、日本人の子供を海外の外国人に育てさせたり、外国の子供を日本国内で日本人として育て、海外に送り出したりする。つまり、肉体的遺伝子と頭脳の情報をクロスさせるのだ。海外の謀略作戦にはもってこいの人材となる。 

こういった事情を勘案すると、ダライ・ラマは日本人あるいは、日本人として育てられたチベット人である可能性が大きい。これまでの日本政府のダライ・ラマに関する執着はただ事ではない。 

■ ダライ・ラマ、ヒトラー天皇誕生日 

臨時政府樹立のためにインドを目指したダライ・ラマはインド北部に到達し、1959年4月29日 チベット亡命政府を樹立した。この日は、昭和天皇の誕生日だった。天皇誕生日に結婚式を行った国家指導者もいた。それはヒトラーだった。ヒトラーとダライ・ラマの関係も一筋縄ではいかない。1959年は日本の陰謀にとっても特別な年だった。 

■ サブリミナル効果を狙った軍国少年育成 

少年を対象にしたテレビ番組で「3年B組金八先生」を既に取り上げたが、これも朝鮮半島とハワイに関連した情報操作に利用された。今回これらのビデオを見てつくづく感じたのは、いずれも暴力シーンがそれとなく挿入され、正義の味方が悪を懲らしめる内容になっていることだ。中には、制服警察官がはむかう生徒に手錠をはめて連れ去る場面が強調されるものもある。明らかに好戦的な若者を作り出そうとしている。日本はこういったほのめかし(サブリミナル効果)の演出が特にうまい。 


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post-a893.html より転載しました

マイケル・バックマン  (2007-05-23)

 

ジャーナリストがダライ・ラマに挑戦することはほとんどない。

 

その理由には、彼が非常に魅力的で、人を惹きつけるからだということもある。彼に関わる報道記事の大半は、くすくす笑いや巧みなたとえ話を難しい答えの代用品にしている人物を軽やかに描きだすのみだ。だが彼は、恐らく自分自身を政府の首長として、現在、中国国民である何百万人もの人々の、広範な自治を求めている人物だ。従って、彼を政界の実力者として責任を持った人物としてとらえて当然だろう。

 

単なる宗教指導者というだけではなく、1959年に亡命した際、彼はチベット政府の首長だった。チベット政府は、貴族的で、縁故主義の僧侶たちによって運営される国家機構で、税を徴収し、反体制派を投獄し、拷問し、あらゆる全ての通常の政治的陰謀に関与していた。(ダライ・ラマの父親は、1946年にクーデター陰謀の結果、殺害されたことはほぼ確実だ)

 

亡命政府はインドで設立され、少なくとも1970年代まで、CIAから年間170万ドルを得ていた。

 

彼がそれで1989年にノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマの非暴力支持という公的姿勢にもかかわらず、この資金は中国に対するゲリラ作戦の対価だった。

 

ダライ・ラマ自身1950年代末から1974年までCIAの給料を貰っており、月に15,000ドル(年間180,000ドル)受け取っていたと言われている。

 

資金は彼に個人的に支払われたが、彼はその全てあるいは大半をチベット亡命政府の活動に使っていた。主としてニューヨークとジュネーブの事務所の資金と、国際的なロビー活動のためだ。

 

現在の亡命政府の財源詳細は、明瞭とはほど遠い。構造的に、亡命政府は、7つの省といくつかの特別部局で構成されている。公益信託、出版社、インドとネパールのホテル、アメリカとオーストラリアの手工芸品販売会社などがあり、全て亡命政府大蔵省の元に組織化されている。

 

政府は全部で24事業の運営に関与していたが、そのような商業活動は適切ではないことから、撤退することを2003年に決定した。

 

数年前、私は、ダライ・ラマの大蔵省に予算の詳細を質問した。それに対し、当時、約2200万ドルの歳入があり、様々な厚生、教育、宗教、文化プログラムに使われていると答えた。

 

最大の項目は政治に関する支出で、700万ドルだ。次に大きな金額は行政で、450万ドルだ。ほぼ200万ドルが亡命政府の海外拠点運営に割り当てられていた。

 

亡命政府が行っていると主張しているものに対し、こうした金額はかなり少なめに思える。

 

寄付金がどのように予算に組み込まれるのかは明らかではない。寄付金は年間数百万ドルにのぼると思われるが、ダライ・ラマの大蔵省は、それについて具体的な受取り証や、資金源は提示しなかった。

 

確かに、国外居住しているチベット人の間には、構造的汚職や、ダライ・ラマの名において集められたお金の乱用について、数多くの噂がある。

 

多くの寄付は、ニューヨークに本部があるチベット財団、1981年にチベット難民とアメリカ国民によって創設された組織を通して流れ込む。財団は様々な計画に年間300万ドルを費やす、数百万ドル規模の組織にまで成長した。

 

その資金の一部は、アメリカ国務省の難民計画局(Bureau for Refugee Programs)から出ている。

 

多くのアジアの政治家同様、ダライ・ラマは至って身びいきが激しく、自分の家族たちを多くの重職に任命している。近年、チベット亡命政府の最高行政府、つまり内閣であるカシャグ・メンバー6人のうち3人は、ダライ・ラマの身近な肉親だ。

 

彼の兄はカシャグの議長であり、治安大臣である。彼はまた、1960年代には、CIAが支援するチベット・コントラ活動の長だった。

 

義理の妹は、亡命政府の計画審議会会長と厚生大臣をつとめた。

 

妹は、厚生、文部大臣であり、彼女の夫は亡命政府の情報・外務大臣だった。

 

彼等の娘はチベット亡命国会の議員だ。弟はダライ・ラマ個人事務所の上級職員をつとめた、また彼の妻は文部大臣をつとめた。

 

義理の弟の二人目の妻は、北部ヨーロッパ・チベット亡命政府代表で、チベット亡命政府の国際関係部門の長だ。こうした全ての立場によって、ダライ・ラマ一家は、亡命政府を代表して集められた何百万ドルにアクセスすることができる。

 

ダライ・ラマは今や有名かも知れないが、彼について良く知る人はほとんどいない。例えば、広く流布している思い込みと異なり、彼は菜食主義ではない。彼は肉も食べる。肝炎に由来する肝臓の合併症後、医師の助言で、そうしている(と彼は主張する)。私も数人の医師に尋ねてみたが、痛んだ肝臓には肉が必要、あるいは望ましいことに同意した医師は一人もいなかった。

 

チベット内部のチベット人に対して、ダライ・ラマは一体何を実際に達成したのだろう?

 

もしも、彼の目標がチベットの独立、あるいはより近年では、自治の拡大であれば、彼は惨めな失敗者だ。

 

彼は、チベットを世界中で第一面の話題にして来たが、一体何が目的だろう? 主な業績は、彼が有名人になれたということのようだ。彼がおとなしくしていれば、中国によって拷問され、殺害され、全般的に抑圧されるチベット人の数も少なかったろう。

 

ともあれ、今のダライ・ラマは72歳だ。彼の後継者、つまり生まれ変わりの子供が指名されようが、意味のある役を演じるようになるまでには長年かかるだろう。中国に関する限り、オーストラリアのジョン・ハワードやケビン・ラッドが現ダライ・ラマと会見しようが、しまいが、これは自ら対処すべき問題の一つであることは確実だ。

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