![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/be/2acfca50879cdfccca66323bb84a865e.jpg)
「発達障害のいま」や「発達障害のこどもたち」「発達障害の豊かな世界」の精神科医の杉山
登志郎先生のパートと、当事者で建築家の岡南さん、教育学者の小倉正義さんの3パートから
なっている本です。
実際にどんな考え方で、どんな教育方法が考えられるのかに興味があったので、読んでみま
した。発達障害にも、視覚優位や聴覚優位といった特性がありそれに合わせた教育方法の考
え方の表は大変納得できるものでした。
アメリカやヨーロッパでは2E(twice-exceptional)と区分される子どもたちのへの教育法
が実際に行われているということで、こういう進んでいる国があることがうらやましい。
もちろん、日本の教育が全て悪いわけではないが、そういうところに融通のきかないところ
があるのが歯がゆい。
昔は社会で生きられた人も、生き辛くなってきている昨今、日本の国を挙げての教育とい
うことができないのかという期待がさらに高まる。
この本を読んだ当事者の親の方のブログで見つけた言葉です。
⇒ 読字障害や、一部の学習障害の中には、ちょっとした目のトレーニングや、ブレインジム
なんかで、あっというまに、改善したりする物がある・・・。
そんな方法もあるのですね。さらに知りたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます