アスペルガーという診断を自身で自分にされている精神科医の先生の著書。
当事者本を選んでみました。
世の中にまぎれて生き辛さを抱えている発達凸凹をもった人たちが、安心安全に
暮らすには向いた仕事が不可欠です。と、この先生も言っておられる。
しかし、既に幸運にも向いた仕事につくことができている人たちは社会への適応障害を示
していないことも多く、問題は顕在化しておらず、したがって、発達凸凹をかかえるひとに向
く仕事の実例は集めるのが難しそう。
既に本を出している人の職業をあげてみると、岡南さん建築家、この先生医者、テンプル・
グランディンさん学者、と専門職の人は生きていけるらしい、が、これは就くのも狭き門であ
る。
何とか、実例を集めたい。
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