雪捨て場、既に満杯の所も 県内、助成制度の問い合わせ増加
(2011年01月19日 12:30 山形新聞)
満杯に近づいている寒河江市指定の排雪場所=寒河江市島・最上川橋梁下流左岸
大雪に見舞われている今冬の県内。住民は連日、雪下ろしや軒下の除排雪に追われているが、住宅が密接する都市部は雪捨て場の確保に頭を痛めている。市町村が指定する排雪場所は既に満杯状態の場所も出てきている。行政の力だけでは除排雪が間に合わず、住民が町内会単位などで自主的に排雪作業を実施する協働事業に対して行政が助成する各種制度への問い合わせも増えている。
県内13市が設けている指定排雪場所と利用時間は下表の通り。須川沿いに2カ所の排雪場所を設けている山形市は、2カ所とも容積の2割程度の利用というが、「今後も大雪が続いて排雪場所が満杯になれば馬見ケ崎川沿いに増やすことも考える」という。
寒河江川と最上川に計3カ所を設けている寒河江市では、最上川河川敷の排雪場所が既に満杯に近い状況で「このままのペースで降雪が続けば別の場所を検討しなければいけない」と担当者。南陽市は3カ所の排雪場所を設けており「吉野川の吉野橋下流左岸は既に満杯に近いが、新生橋上流左岸は比較的余裕がある」と話す。
県内でも豪雪地として知られる米沢市は最も多い8カ所、新庄市は4カ所に設け、市民の利便性を確保している。
一方、市町村の中には、住民が町内会などでまとまって除排雪を行う際の助成制度を設けているところも多い。除排雪や運搬に用いる重機、トラックのレンタル代、燃料費などの一部を助成するのが大半だが、酒田市は小型除雪機を共同購入する際に購入費の2分の1(上限30万円)を助成。寒河江市は町内会などの申し込みを受けて除雪車とオペレーターを無料派遣している。
高齢者世帯などの除雪を支援するためボランティア団体や業者をあっせんする制度のほか、高齢者世帯の除雪協力者に対する奨励金制度を設けている自治体もある。
大雪もさることながら、只今県内にインフルエンザ注意報が発令中です。
中学校は大丈夫なのですが、
長男の高校ではかなり流行っているということで、外から帰ったら即、うがい・手洗いです。
マスクも携帯させています。
ゼラニューム
今日のニャンコ
(2011年01月19日 12:30 山形新聞)
満杯に近づいている寒河江市指定の排雪場所=寒河江市島・最上川橋梁下流左岸
大雪に見舞われている今冬の県内。住民は連日、雪下ろしや軒下の除排雪に追われているが、住宅が密接する都市部は雪捨て場の確保に頭を痛めている。市町村が指定する排雪場所は既に満杯状態の場所も出てきている。行政の力だけでは除排雪が間に合わず、住民が町内会単位などで自主的に排雪作業を実施する協働事業に対して行政が助成する各種制度への問い合わせも増えている。
県内13市が設けている指定排雪場所と利用時間は下表の通り。須川沿いに2カ所の排雪場所を設けている山形市は、2カ所とも容積の2割程度の利用というが、「今後も大雪が続いて排雪場所が満杯になれば馬見ケ崎川沿いに増やすことも考える」という。
寒河江川と最上川に計3カ所を設けている寒河江市では、最上川河川敷の排雪場所が既に満杯に近い状況で「このままのペースで降雪が続けば別の場所を検討しなければいけない」と担当者。南陽市は3カ所の排雪場所を設けており「吉野川の吉野橋下流左岸は既に満杯に近いが、新生橋上流左岸は比較的余裕がある」と話す。
県内でも豪雪地として知られる米沢市は最も多い8カ所、新庄市は4カ所に設け、市民の利便性を確保している。
一方、市町村の中には、住民が町内会などでまとまって除排雪を行う際の助成制度を設けているところも多い。除排雪や運搬に用いる重機、トラックのレンタル代、燃料費などの一部を助成するのが大半だが、酒田市は小型除雪機を共同購入する際に購入費の2分の1(上限30万円)を助成。寒河江市は町内会などの申し込みを受けて除雪車とオペレーターを無料派遣している。
高齢者世帯などの除雪を支援するためボランティア団体や業者をあっせんする制度のほか、高齢者世帯の除雪協力者に対する奨励金制度を設けている自治体もある。
大雪もさることながら、只今県内にインフルエンザ注意報が発令中です。
中学校は大丈夫なのですが、
長男の高校ではかなり流行っているということで、外から帰ったら即、うがい・手洗いです。
マスクも携帯させています。
ゼラニューム
今日のニャンコ