来月の米沢「上杉雪灯籠まつり」西吾妻から搬入せず
5年ぶり、雪は“自前”
(1月28日 山形新聞)
米沢市で2月に開かれる今年の「上杉雪灯籠まつり」は、5年ぶりに、山岳観光道路「西吾妻スカイバレー」から
会場に雪を搬入しなくて済む見通しになった。費用や手間が省かれ、会場の見栄えも良くなるという。関係者は一様に
「ホッとした」と胸をなで下ろしている。
34回目を迎える今年のまつりは2月12、13の両日、市中心部の上杉神社境内を含めた松が岬公園一帯で開催する。
市と米沢観光物産協会、米沢商工会議所が実行委員会をつくり運営。103団体が計248基の雪灯籠を製作し、雪ぼんぼり
約3千個とともに冬の夜を彩る。
灯籠1基の製作には4~5㌧の雪を使うため、会場には1㍍以上の積雪が必要だが、ここ4年間は雪不足に悩まされ、
毎年500~800㌧の雪を大型ダンプで西吾妻スカイバレーから搬入。規模を縮小した年もあった。
しかし今冬は大雪で、しないの積雪量は25日現在で105㌢。松が岬公園でも100㌢超と灯籠製作には十分な積雪があるため、
26日の事務局会議で雪の搬入を行わないことに決めた。市観光課の担当者は「ほかから雪を搬入すると重機やダンプの
さびが入り、黄ばんでしまう。今年は真っ白できれいな灯籠が作れる」とうれしそう。搬入を見込んで予算計上していた
270万円も執行せずに済む。
一方、5年ぶりの“雪がある”状態での開催に観光課内には戸惑いも。実は同課にはこの4年間に異動で赴任した職員が
多く、ほとんどが雪を搬入したまつりしか経験していないのだ。未搬入の場合のノウハウ不足が目下の課題だが、担当者は
「5年以上在籍する職員2人に教わりながら運営に当たる。ぜひ足をはこんでほしい」と意気込む。5年ぶりに“本来の姿”
を取り戻す雪灯籠まつり。灯籠の製作は2月7日から始まる。

昨年の雪灯籠祭り=山形新聞より
今日は1件出かける用事があったのですが、体中が痛いので取りやめ、
家にこもっておりました。
長男から列車が動いていないと連絡が入りました。
吹雪いているため、ダンナが迎えに行ってくれました。



5年ぶり、雪は“自前”
(1月28日 山形新聞)
米沢市で2月に開かれる今年の「上杉雪灯籠まつり」は、5年ぶりに、山岳観光道路「西吾妻スカイバレー」から
会場に雪を搬入しなくて済む見通しになった。費用や手間が省かれ、会場の見栄えも良くなるという。関係者は一様に
「ホッとした」と胸をなで下ろしている。
34回目を迎える今年のまつりは2月12、13の両日、市中心部の上杉神社境内を含めた松が岬公園一帯で開催する。
市と米沢観光物産協会、米沢商工会議所が実行委員会をつくり運営。103団体が計248基の雪灯籠を製作し、雪ぼんぼり
約3千個とともに冬の夜を彩る。
灯籠1基の製作には4~5㌧の雪を使うため、会場には1㍍以上の積雪が必要だが、ここ4年間は雪不足に悩まされ、
毎年500~800㌧の雪を大型ダンプで西吾妻スカイバレーから搬入。規模を縮小した年もあった。
しかし今冬は大雪で、しないの積雪量は25日現在で105㌢。松が岬公園でも100㌢超と灯籠製作には十分な積雪があるため、
26日の事務局会議で雪の搬入を行わないことに決めた。市観光課の担当者は「ほかから雪を搬入すると重機やダンプの
さびが入り、黄ばんでしまう。今年は真っ白できれいな灯籠が作れる」とうれしそう。搬入を見込んで予算計上していた
270万円も執行せずに済む。
一方、5年ぶりの“雪がある”状態での開催に観光課内には戸惑いも。実は同課にはこの4年間に異動で赴任した職員が
多く、ほとんどが雪を搬入したまつりしか経験していないのだ。未搬入の場合のノウハウ不足が目下の課題だが、担当者は
「5年以上在籍する職員2人に教わりながら運営に当たる。ぜひ足をはこんでほしい」と意気込む。5年ぶりに“本来の姿”
を取り戻す雪灯籠まつり。灯籠の製作は2月7日から始まる。

昨年の雪灯籠祭り=山形新聞より
今日は1件出かける用事があったのですが、体中が痛いので取りやめ、
家にこもっておりました。
長男から列車が動いていないと連絡が入りました。
吹雪いているため、ダンナが迎えに行ってくれました。


