今日(7月1日)は、わが心の師匠、
明石家さんまの誕生日だ。
59歳になった。
俺は明石家さんまが大好きだが、
いつも思っている。
この世の全男性が、
明石家さんまに、見習うべきところがあるって。
それは、
自分の恋人なり妻が、
別の男が好きになったとき、
潔く、あきらめることだ。
これ、できそうで、
案外難しい。
でも、彼は、これができる。
そして、俺も、できる。
なぜできるか?
理由は、
女性の意志を尊重したいからだ。
女性は男性の所有物ではない。
一個の別の意思を持っている以上、
「別の男が好きになった」という彼女の決断は、
尊重されるべきなのだ。
さんまにかこつけて、
俺自身を自慢しているようでイヤな文章になったが、
誰にだって、
少しくらいはいいところがあるもんさ。
だろ?
そしてもうひとつ!
さんまは、女性に関しては、
言動と心の中で考えていることは違う。
口では、女を罵倒することもあるが、
彼の内心は、
女性の幸福を、
深く願っていると思う。
若いとき、
彼は、大阪から、東京に
女と駆け落ちした。
その後、大阪に戻ったが、
その女のことが忘れられず、
南海の「なんばの駅」で、
約束もないのに、待ち伏せしていた。
すると彼女は別のかっこいい男と一緒に、現れたという。
その男、こぎれいな風采だ。
金もありそうだ。
女はやはり、金のある男には弱い。
そして女は、家柄のいい男や、
こぎれいな男にも弱い。
他方、さんまは、金もなく、
服も着たきりで、
頭は、スポーツ刈りをしていた。
そういうミジメな体験・・・
実は俺自身も、何度もしている。
でもさ、だからこそ、
「女とは、そういうもんだ」
ってことがわかるんだ。
さんまも俺も、
ストーカーだけは絶対にしないだろう。
俺の場合は、
女に1回断られたら、
それでアバヨだ。
昔の女に聞いてみるがいい!
絶対、そうだから!
・・・と言いたいが、
誰も、そんな女のことなんか、知らないし、
こんな話、どうでもいいよな、ハハッハア。
俺ってバッカみたいだよな。
だから!
他の男が、ストーカーするなんてニュースは理解できないし、
またゲーテの小説の「シャルロッテとの失恋で自殺したウェルテル」は、
アホちゃう?・・・って思うだけだ。
なんで、女と失恋したくらいで、自殺するんだろう?
シャルロッテだって、20年経てば、
ボロボロに劣化するじゃねえか!
だろ?
40年経てば、よろよろの、耄碌婆さんだ。
なんで、そういう婆さんのために、自殺するんだろう?
それよりも!
どんな男を選ぼうと、
そもそも、その女性の自由ではないか!
そう思うんだ。
だろ?
その女性の権利を、
なんで、
侵害するんだろう?
そんな権利なんか、
どんな男にも、ないはずだ。
・・・ってわけで、
さんまも来年は、還暦だね。
Happy Birthday to you, Samma!
Thank you for your nice and heart- warming performances as one of the best comedians in the world!
では(出歯)、この辺で。