俺のマンションに、
善良な支那人が住んでいる。
まだ若い。
その上、彼は言葉も不自由なので、
理事長の俺を、なにかれと、
頼りにしてくる。
俺は、俺なりに、
精一杯、助けてあげている。
正直、俺は、支那人を信用していない。
短大で教えていたときも、
裏切られた。
しかし!
いいじゃないか!
裏切られても・・・
人間なんて、しょせん、そんなもんよ。
神様が、すべてを見ておられる。
だから俺は、彼を助ける。
自己満足?
何とでも言うが良いさ。
異国に住んでいたら、
心細いのは当然じゃないか。
だろ?
言葉ばかりじゃなく、
しきたりや習慣も違うからね。
俺は別に彼と親しくなろうとは考えていない。
彼が救いを求めてくれば
助けてあげる・・・これだけだ。
いつも言っているが、
俺は、民族は平等だと思う。
国によって差別はしたくない。
それは俺の基本的なポリシーだ。
和田アキ子は、
何かというと、
「子供のころ、差別された」という。
その差別がマイナス10だったとして、
彼女はすでに、
日本において、プラス100000くらいは得たじゃないか。
地位と名声と金だ。
ヒット曲が2曲なのに、
紅白は37回も、出てるじゃないか。
にも関わらず、まだマイナス10の差別を言うんだろうか?
いつまで言い続けるんだろう?
本当に
こういう異邦人は、
ハラが立つ。
俺が彼女を異邦人と言うのは、
彼女が自分を異邦人化して
利益を得ようとしているからだ。
鬼束ちひろが、
「和田、殺してえ」
と言ったのは、
(むろん、非難されるべきだが)
心情的には、わかる。
どんなに実力あっても、
紅白に出られない歌手は
日本には、ゴマンといるからだ。
まともな精神を持っていれば、
紅白は辞退するのがスジだ・・・と思う。
(注:俺は個人的に、尊敬できる韓国を
たくさん知っていることは、付け加えておく)