2014年7月4日の
金田正一と長島茂雄の
対決を見て、
心底、アホらしくなった。
金田老人は現在、80歳。
週刊誌に、
「現役時代、ワシの球速は、180キロ以上だった」
という戯けたことを言っている。
中京大学、湯浅景元教授によると、
昔のピッチャーの球速が完全にわかる。
その方法は、
当時の映像から、
腕の振りの速さを割り出す方法だ。
これによると、
金田正一154.3キロ、
江夏豊158.8キロ、
尾崎行雄159.2キロ
・・・である。
つまり、金田の球速は、
180どころか、
江夏や尾崎よりも遅いのだ。
しかも、金田は、
名球会を食い物にしたと、
多くの会員から、糾弾され、
会長を(実質的に)退陣させられている。
彼は、現役時代、8度も退場を食らい、
審判の顔を、スパイクで、
蹴ろうとしている。
また彼の「400勝」だって、
現在のローテーションの決まった投手記録に直せば、
230勝にすぎない
(大地一人の計算)。
400勝できたのは、
国鉄という弱小球団で、
先発、リリーフと、
投げ続けたからに他ならない。
(なお最後の400勝目は、5回から登板し、
ズルをしてあげたものである)
当時は、20勝投手は、ゴロゴロいたし、
稲尾のように、42勝したピッチャーもいた。
ただ、金田の肉体管理は、
立派だったし、
奪三振記録もすごい。
俺は、理性的人間だ。
だから、こういうところは、率直に認める。
しかし、彼は通算与四球もダントツの一位だし、
通算負け数も、群を抜いて多い。
(金田は298敗もしている。
これ、日本記録だ。
4勝したら、必ず3敗はする・・・という割合だ。
生涯防御率は、さぞかし3位以内くらいかと思ったら、
2000回以上投げた投手の中では、
なんと10位に過ぎない)
つまり、コントロールの非常に悪い投手だった・・・ということだ。
350勝の米田は言っている。
「俺は弱小球団の阪急にいたから、350勝できた」
・・・まさに、その通りだ。
彼は国鉄時代に353勝したのであるが、
巨人では、47勝しか、
勝てなかった男なのである。
5年在籍して、たった47勝である。
以下を見て欲しい。
金田の15年間の国鉄時代の勝利数は・・・
8、22、24、23、23、29、25、28、31、21、20、20、22、30、27
・・・だ。
5年間の巨人時代は・・・
11、4、16、11、5
・・・だ。
巨人というチームのプレッシャーはものすごいものがある。
あの怪物江川でさえ、135勝しかできなかったのである。
巨人在籍だけで200勝できたのは、
なんと堀内恒夫の203勝だけだ!
たった一人なのだ!
(別所毅彦は、巨人で221勝あげているが、南海にも在籍していた。
通算310勝だ。
通算303勝のスタルヒンも、巨人では199勝しかあげていない。
藤本英雄は200勝だが、中日に一年在籍し、巨人時時代は183勝だ)
確かに、金田は、一流投手だった。
しかし、倫理的な面も加味すると、俺は2流投手だと思う。
国鉄時代は、監督の言うことも、しばしば無視した。
こんな基本的ルールも守れない選手を許して、いいんだろうか?
そして今や、「昔は180キロ投げた」と言っている、
完全に頭のおかしな老人だ。
この老人を、いつまで、マスコミは相手にするんだろうか?
野々村竜太郎県議と、大差ないと・・・俺には思えるのだが。
若者よ!
どうか、「400勝」に騙されるな!
金田老人は、かつて、嫌われ者だったし、
今だって、少なくとも、名球会会員の嫌われ者なのである。
パチンコマネーをもらっている、
朝鮮系のマスコミが、
相手にしているだけなのである。
(その他、崔洋一など、日本には、
頭のおかしい朝鮮半島系はたくさんいる)
ただしいつも言っているが、
俺は金田や崔が朝鮮系だから、
この文章を書いているのではない。
朝鮮系にも、立派な人は、山ほどいること、
それは、いつも言っていることだし、
すばらしい朝鮮系は、俺自身、個人的にたくさん知っている。
この文章を書くのは、
金田正一が、
人間として、おかしいからだ。
民族は、いついかなる場合も、平等なのである。