2014年7月3日、
ネットで「夫源病」のことが書かれていた。
「夫源病」とは・・・
「夫の存在がストレスとなり、
頭痛、肩こり・・・などの不快な症状が起きる」
・・・というものだ。
ストレスとは、要するに、
「自然じゃない状態」が、
長く続くと起こるものだ。
たとえば、長い間、力仕事をすると、
翌日、筋肉痛になる。
目を酷使すると、
目が疲れる。
だから!
「夫源病」とは、そもそも、
「目の前に、夫がいる状態が、自分を自然じゃなくする」
ということに起因する。
そこで、
「自然な状態を、
夫の前で、できるだけ見せること。
そして、それを容認してもらうこと」・・・
これが、解決方法だ。
しかし!
しばしば女性というのは、
「こういうことをしたら、恥ずかしい」とか
「妻はかくあるべきだ」
「母親は、こうしなくちゃいけない」
という先入観の虜(とりこ)になっていることが多い。
それが、「不自然な状態」を生み出すわけだ。
そもそも夫婦とは、
「他人であり、他人じゃない・・・ようなもの」なので、
いかにできるだけ、「自然な自分を、
いい面も、悪い面も、どんどん見せるべきか」・・・だと思う。
以前のブログでも書いたが、
家事分担をして、自分のきたない下着を、夫に洗わせてもいいし、
セックスのとき、どんどん自分が主導権を握って、
好きなことをしてもいい。
また買い物の帰り、夫の好きなプレゼントを買ってもいいし、
「今度、どこそこに行かない」と誘ってみるのもいい。
たまには、大きな屁を3発かまして、様子を見るのもいい。
男の内心は、「自分が主導権を取ることが面倒」という気持ちも、
絶対あるはずだ。
もしも、妻が何でもやってくれたら、
こんな楽なことはない。
というわけで、結論を言えば・・・
「夫源病」を治す決め手は、
「いかに、自分の勝手な羞恥心や思い込みを減らし、
自然体で、ふるまえるか」
だと思う。
そう考えると、
夫は、ある意味で、
自分を成長させてくれるものだ。
ところで!
アンケートによると、
妻の満足の最大のものは、いい夫を持つことだと・・・
そうなっていた。
だから夫婦関係は、永遠になくならないんだと思う。
じゃあ、自然なふるまいを、
どうしてもできない場合は
どうするか?
最後に、これを述べよう。
くりかえすが、「演じる妻」が一番よくない。
そんなものが、長続きするはずがない。
それでも、イライラするなら、
夫抜きで、自分の好きなことをするしかない。
人生とは、
最終的には、自分の人生を生きることだ。
その自分の人生に満足し、
家事もきちんとやっていたら、
夫もきっと、あなたの生き方を許してくれることだろう。
つまり「精神的自立」だ。
最終的な解決方法は、それしかない・・・と思う。