ネットに、辺見マリが、
インチキ宗教的指導者に、
5億円を貢いだ・・・とある。
これが洗脳・・・であり、壮絶体験であったと。
ま、世の中には、
そういうインチキ宗教的指導者は、
間違いなくいる。
そしてオウムの麻原彰晃もそのひとりだった。
麻原の場合は、
多くの弟子たちを、死刑囚にしてしまったんだから、
5億円どころではない。
しかし、こういう洗脳とかマインドコントロールを見て、
いつも思うのは、
まず、
「30才こえたら、洗脳で嘆くのは愚かだ」
ということだ。
つまり、「30才こえたら、だまされる人が悪い」
ということだ。
大地一人、26歳ころから、
神様を信じているが、
「いいことばかり」だ。
30こえて神を信じること、宗教とは100%自分の責任であり、
だまされたからと言って、
他人に、ぎゃあぎゃあ言うのは、間違っている。
すべて、自分が悪いのだ。
つまり、辺見マリの底の浅さ・・・だろう。
次に思うことは、
5億円というが、
「いいことも、たくさんあったはず」
である。
たとえば、辺見マリは、
その宗教指導者の話を聞いて、
「今日も仕事を頑張ろう」
と思ったはずである。
「今の自分を肯定できたはず」である。
「充実した人生を送ったはず」である。
そういう「プラスの部分」があるからこそ、
仕事を頑張れたわけで、
だからこそ、その指導者を信じたはずである。
そのプラスの部分は、どのくらいか計量できないが、
芸能人の場合は、
一回の仕事の報酬(ギャラ)が、
*十万あるいは*百万なので、
5億くらいは、案外、それほどの額でもない。
100万×500=5億円・・・なのだ。
(本当に5億円とした場合の話だが)
そして最後に言いたいのは、
神様や死後の世界を教えないためのマイナスは、
計り知れない・・・ということだ。
今の世の中、
神様や死後の世界を教えないために、
自殺する人や、罪を犯す人や、
精神病になっている人が、無数にいる・・・ということだ。
いや、自殺する人の来世もひどいものになるだろう!
・・・とすれな、神や来世を信じないマイナスは、
5億円どころではない。
5兆円以上と考えるのも、間違いではない。
大地一人にとっては
「神を否定する教育」
こそが、最悪の洗脳であると思っているんだ。
「来世を否定する教育」
こそが、最悪の洗脳であると思っているんだ。
「霊界を否定する教育」
こそが、最悪の洗脳であると思っているんだ。
「金儲けこそが一番と教えている教育」
こそが、最悪の洗脳であると思っているんだ。
「高い偏差値こそが一番と教えている教育」
こそが、最悪の洗脳であると思っているんだ。
来世には、お金は持っていけない。
とすれば、お金の使い道に悩む人は、
信頼できる宗教的指導者に、財産の一部を寄付し、
この世が、真にすばらしい世界になるように、
貢献するのも、一番の善行のひとつではないだろうか?
辺見マリは、「経験」という歌でヒットした。
歌詞は、「やめて、いじわるするのは・・・」
というもので、
男女のセックスを歌った歌だ。
こういう歌を歌い続けるのは、つらかろう・・・と
大地一人、いつも思っていた。
だから彼女は、「肉欲をこえる宗教」に頼ったのだろう。
最後の最後に・・・
俺たちは今、
日本のという社会に生きて、
様々な洗脳を受けているはずである。
しかし、それに気づいていない!!!!
たとえば、戦前の軍国主義
・・・・当時の日本人は、
洗脳されているなんて、思わなかった!
だから5・15事件で、
70万通の「犯罪軍人への励ましの手紙」が届いた!
その中には、9本の血だらけの指も入っていたと言う。
2・26事件のときも、
数え切れない東京人が、
反乱を起こす兵士たちを励ました!
満州事変のときの、日本中の熱狂はすごかった!
南京陥落のときの提灯行列は、すごかった!
そう。
戦前は、市民たちこそが、
軍国主義を応援していたのである!
皆、それを忘れている!!!
そう。
「辺見マリ、5億円貢いで、壮絶体験」
という記事こそが、
すでに、洗脳なのである!
「自分は洗脳されていないか?」
・・・そういうことを、
秋の夜長に、じっくり考えてみるといいだろう。
すると、自分にとって、何が一番大切なのかが、わかるだろう。
人生とは、とどのつまり、
「この人なら、だまされてもいい」
そういうものを見つけることだと思う。
底の浅い人が、
その選択に、間違えるだけの話である。
すばらしい「この人」なら、
うんとだまされるがいいではないか!
だって、
人生が楽しくなり、
自分の心も成長できるんだから!!
こんな、すばらしいことはないではないか!!!