大地一人は、料亭は必要ないと思っている。
もちろん、「公人の料亭利用は必要ない」
という意味だ。
民間人が、いくら料亭を利用しようと、自由だ。
料亭経営も、職業選択の自由だ。
公人の料亭利用は、なぜいけないか?
主な理由は3つある。
ひとつは、高い料金だ。
政治は常に、一般市民の幸福と福利を考えねばならない。
税金は、そういう観点から、使われねばならない。
なのに、なぜ、高い料亭で、政治をするか?
・・・根本的におかしい。
おいしいものを食べ、周りに、芸者がいれば、
いい考えが浮かぶのか?
逆だろう!
心も脳みそも、だらけるだけだ!
最近は、料亭で、カラオケを歌っている。
ますます政治とは無縁だ。
会議中には、何を食うのがいいか?
栄養学者の大地一人は、とても詳しい!
栄養のある粗食を食べるのだ。
そして、心の中では、
真摯に、国民を愛したとき、いい考えが浮かぶのだ。
料亭で懇談をする政治家は、「税金ドロボー」と言っていいだろう。
二番目は、庶民感覚に、合っていないことだ。
料亭は、一般市民が利用するところではない。
日本人のほとんどは、利用したことがないであろう。
まことの政治家は、一般市民の感覚を忘れては、いけない。
本当の政治はできない。
つまり、庶民が理解できる場で、話し合いをすべきなのだ。
場所は、いくらでもある。
よく言われる「盗聴が怖い」・・・というのは嘘っぱちだ。
会議の前に、盗聴器を探査すればいいだけの話だ。
三番目は密室感覚だ。
これは細川首相が、言っていたことであるが、
料亭懇話=密室政治・・・となり、
これを廃さなければ、国民の手に、政治を取り戻すことはできない。
細川は、料亭政治を行わなかった。
この点では、きわめて立派な首相だった。
もし大地一人が、政治家になったならば、
自分から料亭を利用することは、絶対にしないであろう。
首相だったなら、全面廃止にする!!
新人議員の中には、「一刻も早く料亭に行きたい」と、
思っているアホも多いが、こういうのは、もちろん議員失格だ。
次回の選挙で、バンバン落選させるべきだ!
また料亭の営業時間であるが、
風営法では、東京都では夜11時までとなっているが、
実際には、深夜1時までやっている。
これも、すごくおかしい。
周りの住民にとっては、大迷惑だ。
料亭は、けっこう、うるさい。
料亭の前で、酔った客や、料亭従業員が、大声で騒ぐのだ。
また1時までとなると、客も、翌朝の仕事に差し障りがあるだろう。
健康にも悪い。
となると、客も内心は、
11時までにしてほしいと思っているはずだ。
つまり、結論を言えば・・・
公人の料亭利用は厳禁だ!
料亭は11時までに、終了すべきだ!
この2点は、すぐにでも、実現すべきだと思う。