あるスポーツ選手や芸能人を愛するとき、
それは、その人のために、心から愛するのか?
・・・それとも、こっちの都合で、利己愛的に愛するのか?
最近は、利己愛的な愛が多く、
特にマスコミの視聴率の餌食となり、
それは「ひいきの引き倒し」になっている気がします。
稀勢の里は、「日本人横綱」という利己愛的により、
愛されましたが、結果は、ご存知の通りです。
貴景勝も同様で、大関になった途端、
ケガで休場です。
吉田沙保里選手は、国民栄誉賞をもらったとたん、
リオは銀メダルに終わり、その後、引退しました。
羽生善治九段も、国民栄誉賞をもらったあと、
タイトルをすべて失いました。
羽生結弦選手も、最近は欠場が多く、
世界選手権も2位でした。
体操の村上茉愛選手や内村航平選手や白井健三選手も、
一時はすごかったのですが、
現在は、ケガをしたりして、うまく行っておりません。
巨人の菅野選手も、急にダメになりました。
遠くは、日本ハムの斎藤佑樹選手や、
覚せい剤逮捕の清原選手ですか・・・
芸能界もSMAPは解散し、嵐も、一時活動休止ですし、
AKBも総選挙は取りやめになったし・・・
俺が思うに、やはり、人間と言うのは、
「精神レベル」「基本的性格」「生活態度」に重きをおいて、
その人を判断すべきであって、
これの優れた人は、国籍を問わず、
また有名無名を問わず、評価すべきと思います。
逆にパフォーマンスがすぐれていても、
「精神レベル」「基本的性格」「生活態度」に欠陥のある人や、
外見や国籍や過去の成績だけで評価される人は、
長続きしないか、ちょっとした事件があると、
足元が崩れてしまうようです。
相撲では、白鵬や玉鷲などは、モンゴル国籍ですが、
見習うべき点は多いし、
野球選手では、ソフトバンク内村選手や広島の大瀬良選手などは性格が素晴らしく
たとえ自分が応援しないチームの選手でも、もっと高く評価したいです。
札幌五輪のジャネット・リン選手は、
パフォーマンスは、女性フィギュアで銅メダルでしたが、
今でも、心の涼風となっております。
彼女は精神レベルも高く、永遠の金メダリストですね。
ところで精神レベルの高い稲葉篤紀さんは、
東京五輪で、日本野球チームの監督になるので、
よかったです。
稲葉さんが監督になるから、何位でもかまいませんよ!
体操の村上茉愛選手は性格も素晴らしいので、
ケガで療養中ですが、ぜひ頑張ってほしいですね。
この女性も、何位でもかまいません。
出場するだけでいいです。
東京五輪は、国籍にかかわらず、競技にかかわらず、成績にかかわらず、
性格や生活態度が、素晴らしい選手を応援したいですね!