今の日本社会がどこか不活性なのは、
ウイルスのせいばかりじゃなく、
元々、老後に不安を抱える人が、あまりに多すぎるからです。
「寝たきり」や「手足が不自由」になり、
オムツを、常時着けて、長期間、
苦痛に耐えながら、
ベッドで天井を見て、毎日じっとしている
・・・・そういう可能性が、
日本人の皆が、高い確率で持っています。
しかも、そういう生活は、
家族にも大きな負担となります。
これじゃ、明るく生きよ・・・と言われても、
気持が萎えてしまう人が多いのは当然です。
そこで・・・・
「明らかに、今後社会に役立つ可能性が極めて低い人」
「肉体的に不自由で苦痛があり、長生きする可能性がかなり低い人」
・・・などの条件のある人は、
自分の意志で、積極的に、安楽死する権利を持つべきです。
ただ闇雲に、あるいは発作的に、安楽死されても、よくないので、
「2年程度の猶予期間ルール」などを設け、
精神的に安定した状態になったとき、安楽死を認める
…などの条件も必要かもしれません。
以上の考え方に賛成する方は非常に多いと思います。
とすれば、政治の争点とすべきであり、
立憲などは、積極的に、公約として掲げるべきです。
法案成立後は、日本は、質の高い法治国家なので、
海外からの安楽死希望者を受け入れる準備もすべきです。