ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

雨の中の撮影は哀しい。歌と写真(202500306)

2025年03月06日 | 文化の目
 本日2025年3月6日(木)雨 結果的に撮影を断念。昨日5日は辛くも断行し、ポチポチ撮った。4日は行けるかと勇んででたが、歩き出したら本降りになってしまい、潔く撤収してきた。雨ばかりはカメラを濡らすばかりで、視界が悪く、お手上げのことがままある。
 雨にまつわるロマンチックな歌はさまざまあるが、私の撮影では、全く無縁だ。海勢頭豊さんのようなミュージシャンは、雨にまつわる歌ではないが、「月桃の花」であれ「喜瀬武原」であれ、歌い継がれるモノをだしている。素晴らしい。ロマン(展望)を感じさせるものは、やはりいい。
 写真となると、なかなかその水準に達する事ができず、うるうるしてしまう。今、「海勢頭豊」と「喜瀬武原」(きせんばる)で検索したら、たくさん出てきた。私が書いたブログや「喜瀬武原コンサート」の際に撮った写真も多数あった。こういうふうに私の結果もインターネットにでており、これが新たに見る機会・聴く機会につながれば、大変嬉しい。
 先日、久しぶりにその喜瀬武原の近くまで行った。私は歩きながら、あの歌の意味合いをまだまだ感じていないと恥じ入ってしまった。言葉と、言葉の裏側に付着しているモノは違う。これを想起できなければならない。歌と写真は表現手段は全く異なるが、私は言葉の裏側の実態に迫れるようでありたいものだと思い直している。人生常に修行だね。
 天気が悪いと実際に写す機会は限られるので、様々な想念がわいてくる。宮古島の撮影では、天気が良かったこともあり、多少なりとも「ミサイルいらない宮古島住民連絡会」に貢献できたようだ。工夫と努力次第で、もっと大衆的なつながりに広げていければ嬉しい。なんとしても止めたいと思える写真を撮らなければ…。
 5月に予定している「二人展」を是非ともその端緒となるようなものにしていきたい。ただ今、構想を検討中だ。乞うご期待!


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