ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

お詫びと今後について(20240213)

2024年02月13日 | ヤマヒデの歩み

おはようございます。2024年2月13日(火)曇

 昨日は重大な間違いをやらかしました。改めてお詫び申し上げます。

記:昨日(2月12日)、別件で、沖縄防衛局の契約状況を見ておりましたら、「入札・契約状況調書(総合評価方式)」に「恩納(5)火薬庫整備基本検討」をみつけました。

①これを私は陸上自衛隊の恩納分屯地と勘違いしてしまいました。字が小さすぎてと、思い込みの結果です。よく見直したら、「航空自衛隊高射教育訓練場内における火薬庫の整備に係わる基本検討を行なうもの」(2023年12月1日入札)とありました。

➁さらに空自の高射教育訓練場は西海岸の海側(管理区域)と東側の石川岳(通信施設等)にありますが、後者だと思い込んでしまいました。しかし冷静に弾薬庫の運用を考えれば、山の上はありえないでしょう。PAC3(対空ミサイルの一種)の運用基地であるだけに、基地面積は小なりといえども重大な問題性を孕んでいるが故に、慎重な分析が必要でした。お詫び申し上げます。

③そして本件の「検討」は2020年8月28日の「自衛隊の火薬庫の特別検査について」(防衛省)の中に、「保安距離の不足」として、ここが指摘されていました。このための再検討が今頃行なわれているようです。不足した距離は10~20mといいますが、基地外の建物との距離です。この辺の建物は、国道58号を挟んでホテルが1件と、国道の内側に消防署、2020年にできた村立中学校があると私は承知しています。

④しかし普通に改築・移築するだけならば、土建業コンサル会社に「再検討」を求めることもないはずです。ここには曰くがあるはずです。それは何故かは分かりませんが、面積や地形から考えて再編成が難しいのでしょうか。他に事情があるのでしょうか。両方なのでしょうか。

 この国が突き進んでいる時代が時代ですから、防衛省は、弾薬庫の拡大を考えても、縮小は毛頭考えていないでしょう。私たちは、仔細に検討をしなければなりません。

⑤私の誤読から、自衛隊弾薬庫の管理が不適正(全国で27棟が指摘された)だと知ることになりましたが、弾薬庫が拡大されているこの時代の中で、もっと根本的に捉え直さなければなりません。どうしたらいいものか、基本の基から調べ直していかなければなりません。今回の間違いを教訓にしながら、私は前に進みたいと思います。

 皆様のご協力を改めてお願い申し上げます。2024年2月13日



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