ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

雨、ガタガタの一日(20231220)

2023年12月20日 | 沖縄暮らし

 今朝は、ゆっくり起きた。辺野古に行こうと思っていたのだが、やめた。雨だし。新聞を見たら、何やら気になる記事が山盛りだ。嘉手納で降下訓練(12月19日夜)や「陸自うるまに訓練場」、「代執行訴訟今日判決」などなど。「米軍機騒音『気になる』61%」をネタにやや掘り下げてみた。6時間半ぐらいかかった。「14年調査より増」とあるが、そうだろう。私の経験値でも、名護地区でも確かに増えていると思う。要するに全般的に増えているようだ。

 ということで、各地区の人口、各小中学校の学年別生徒数、学校一覧、通学区域などを調べてプリントアウト。小中学校の学校児童在籍数の統計表は、何故か各地区ごとでないのだ。わかりにくい。仕方なく自分で番号を振って整理し直した。教育委員会と総務部の違いなのかも知れないが、論拠があるとは思えない。各部課で突き合わせしていないのだろうか。そんなこんなで時間が掛った。ただ名護市のHPは入り口から各論を見つけやすいほうだ。情報公開は住民サービスの基礎なのだから、もっと住民が利用しやすい工夫をすべきだ。これから名護市のHPをもっともっと使いこなして、主張すべき事を主張していきたい。

 16時過ぎに買い物ついでに名護湾を見に行った。ヘンな船が入っているはずだとの連絡を受けていたからだ。雨が降っていたが、買い物の前に撮ってきた。濡れた。暗いし、雨で視界が悪く、遠い。明日朝に再度だろう。正体は何か確かめないとならない。

 代執行訴訟は予想通り、沖縄県の敗北だ。だいたい2000年の行革の時、「地方分権」が掲げられて、「機関委任事務」がなくなった。国と地方の対等平等を掲げて行なわれたことだが、案の定、事務分担の再編をやったものの、「国の専権事項」などの論議不十分なまま形式的な変更が行なわれただけだったのだ。沖縄はまたもやコケにされてしまったのだ。国は正しく、自治体などは従属していればいいとする見方を払拭していかなければならない。

 ところが自公政権を巡る腐敗・荒廃は極まっている。あたりまえのように自民党の派閥は儲けに走っていたのだ。昔あったよね.、金権腐敗と、何処が変わってきたのか。時代は変わり殺傷武器を売り払うという死の商人への道に踏み込んでいる。驚いたことに米国のペトリオットミサイルを日本が作っている奴を売るそうだ。軍事利権がブーメランに成って日本国の心臓を撃つときが来るだろう。軍事を国の「専権事項」にしておけば、益々国の利権を大きくでき、儲かるという構造を粉砕しなければ成るまい。

 そして夕食は島豆腐の豆腐チャンプルーにした。慌てて、ごま油を入れそびれた。

こんな感じだ。島豆腐を私は好きになれなかった。固いし…。しかし豆腐チャンプルーにすれば申し分ないと納得したのだ。それらしい料理にして見れば、全然違和感なし。かって沖縄そばも、そうだった。「今いちだなって」。舌は保守的なのかわからんが、あらたな味覚を獲得していけばいいのだ。

代執行訴訟がどうなるかは、不明だが、国の汚いやり方は十分に分かった。私たちは分かった上で正論を押し通すしかない。まっすぐにやりきろうぜ。



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