2021年1月25日(月)曇り ホワイトビーチの見える丘にて
私はホワイトビーチ(うるま市勝連半島先端)に米日共同演習の下見に行った。同演習は1月28日~始まるので、何か動きはないかと思っていた。ところが何ひとつ予兆を探ることはできなかった。
そこに登場したのがキジバトだった。私が座っている場から3mほど離れた大木の枝。
キジバトが「デ・デ、ポーポー」とお決まりのように歌う。よく聴き、様子を見ていると、愛の歌のようだ。14:46
ごらんのように眼下はホワイトビーチ、在沖米軍海軍基地。左の旗は国連旗。因にこれは朝鮮戦争にコミットしたとされる国連軍旗。1950~53年の朝鮮戦争の時代の話しだが、今でも活きている?14:56
再び戻ってきたキジバト。「デ・デ、ポーポー」を繰り返している。これは愛の歌ね。連れ合い(メス)を呼んでいるようだ。15:56
愛の歌を歌う合間に、ぶるっと震わせている。。何をしているのだろう。15:59
嘴を胸毛に押しつけているようだが、よく見えない。15:59
羽に油を塗り込んでいるようだ。16:00
どうかしらと見ているのだろうか? 野鳥に鏡はないからね。16:00
こんなふうに撮っていると私は飽きない。もっとも本業を油断してはいけない。ご用心。
時々この枝から飛び出していた。近くにメスがいるのだが、まだ今一歩という感じ。そんなわけで一羽で舞い戻ってくる。「デ・デ、ポーポー」と鳴いていると、胸を収縮させているようだ。
夕日を浴びている。17:11
撮影にはありがたい光だ。
太陽と雲の複雑な変化で、光はしきりと変わる。露出補正は楽でない。17:13
中城湾に輝く夕日。突然、冬の猪苗代湖のサンセットを思い出した。17:20
今日はここまで。キジバトをじっくり撮れたから、よしとする。
帰宅後に見たら、予想以上の上出来だった。