ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

「デ・デ、ポーポー」は愛の歌ーキジバトを撮る(20210125)

2021年01月28日 | 自然観察

2021年1月25日(月)曇り ホワイトビーチの見える丘にて

 私はホワイトビーチ(うるま市勝連半島先端)に米日共同演習の下見に行った。同演習は1月28日~始まるので、何か動きはないかと思っていた。ところが何ひとつ予兆を探ることはできなかった。

 そこに登場したのがキジバトだった。私が座っている場から3mほど離れた大木の枝。

キジバトが「デ・デ、ポーポー」とお決まりのように歌う。よく聴き、様子を見ていると、愛の歌のようだ。14:46

ごらんのように眼下はホワイトビーチ、在沖米軍海軍基地。左の旗は国連旗。因にこれは朝鮮戦争にコミットしたとされる国連軍旗。1950~53年の朝鮮戦争の時代の話しだが、今でも活きている?14:56

再び戻ってきたキジバト。「デ・デ、ポーポー」を繰り返している。これは愛の歌ね。連れ合い(メス)を呼んでいるようだ。15:56

愛の歌を歌う合間に、ぶるっと震わせている。。何をしているのだろう。15:59

嘴を胸毛に押しつけているようだが、よく見えない。15:59

羽に油を塗り込んでいるようだ。16:00

どうかしらと見ているのだろうか? 野鳥に鏡はないからね。16:00

こんなふうに撮っていると私は飽きない。もっとも本業を油断してはいけない。ご用心。

時々この枝から飛び出していた。近くにメスがいるのだが、まだ今一歩という感じ。そんなわけで一羽で舞い戻ってくる。「デ・デ、ポーポー」と鳴いていると、胸を収縮させているようだ。

夕日を浴びている。17:11

撮影にはありがたい光だ。

太陽と雲の複雑な変化で、光はしきりと変わる。露出補正は楽でない。17:13

中城湾に輝く夕日。突然、冬の猪苗代湖のサンセットを思い出した。17:20

今日はここまで。キジバトをじっくり撮れたから、よしとする。

帰宅後に見たら、予想以上の上出来だった。

 



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