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ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

今日は沖縄慰霊の日(20200623)

2020年06月23日 | 歴史から学ぶこと
 今日は沖縄慰霊の日です(沖縄では公休日)。(火) 名護は晴
 今朝ベッドから起き上がるのに50分を要しました。新聞を開こうにも痛くてままならず。本を読もうにも重くてままならず。何か書こうと思いながらも、中断。読めば読んだで、嗚咽して痛くて痛くて、到底書ける状態にありませんでした。
 とんでもない慰霊の日になってしまいました。もしも今日のような私が75年前の6月、沖縄にいたら、身動きとれず、「お前を置いておく」と、青酸カリを打たれたことでしょう。
 沖縄戦では軍務に邪魔になる奴を殺すのが当時の日本軍(天皇の軍隊)でした。住民はウチナーグチを思わず話せば、スパイだと殺されました。白旗を揚げることは禁じられ、投降しようとすれば、日本軍に背後から撃たれました。この国は、そんな沖縄戦を何故強行したのでしょうか? 考えれば考えるほど、奥が深く、否、おもいのほか単純です。「大日本帝国」の要(3権の長であり、大元帥であり、現人神)であった天皇の国を守るためです。
 驚くべき事は、このことが戦後の日本でも反省されず、今日まで75年間も変わっておりません。 これは私たち「日本人」の怠慢です。再び武器を取り、かっての勝者と手を結び、新たな戦争の準備を始めているのが、この国の現実です。
 私は「傲慢で哀れな日本人」を克服したいと考えています。共に頑張りませんか。


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