2024年12月13日(金)に、私はホワイトビーチに行った(うるま市、勝連半島の先端)。私の予想は的中し、結構忙しい撮影になった。事前にバスの時刻表を見ておいた。15時6分発に乗ろうと考えた。
ところが、普天間市内辺りから大渋滞。浦添市内で国道58号に入り、那覇市内に入ったのが、17時30分頃。間に合わないか。結果的に県庁広場到着は18時10分過ぎ。本日の裁判の判決は、空軍兵ブレノン・ワシントン被告(25歳)に「懲役5年の実刑判決」だときいていた。
県庁前広場では、傍聴していた人が、報告し、思いを語っていた。冒頭の経過表明をきけなかった私は、問題点の整理ができず、渋滞による疲労が出てきた。18時35分頃、集会を一旦閉じるとのことで、私は力尽きた。デモ参加を諦め、夕食をとって、21時30分頃帰宅。
性暴力を巡る問題は、難しい。密室での犯罪。被害者、加害者の決定的な認識のずれ。男(おとこ)性による欲望、奢り、そうしたことを認めたがる男社会。そして米軍駐留、日米地位協定。今回は事件そのものの存在が半年間隠されていた。こうした経緯の中での裁判。今回の判決は、被害者の少女の踏ん張りと、ご家族の支えがあったればこそ、証言が判決文に認められた。加害者がいる前で、法廷で証言することも、想像を絶するほどの苦痛だったに違いない。
改めて私なりに考え、整理したい。性暴力のない社会へ。そのためには平和な社会に変えることも避けられない。