午前中に、一本原稿を書き、送った。「2004年8月13日の事故を覚えていますか?」だ。それから17年後も実態は変わらず、否、悪くなっている。地位協定が偉いのではなく、属国を容認している日本国民がばかなのだ。地位協定という条約の根っこが問題なのだ。これを断ち切らなければ、腐るだけだ。そういう話を書いた。住民の安全を阻害する「軍事機密」も認めないと。
しかし考えてみれば、この国は米国の属国で来たから、ケセラ・セラだったが、甘い水に浸りすぎてきた。新自由主義とネオ・ナショナリズムの合流がいまだ。
沖縄は忙しく、日々新たな問題が沸き上がり、どうも水が濁っている。余りにも様々な問題があるものだから、よどんで見えない。ここを打開するのは、米・日関係、日・沖関係の従属性をみていけば、先を見通せるだろう。めんどうなことばかりだが、現場にこだわり、ここから見ていきたい。先が拓けると信じたい。
今夜からは2本目にとりかかる。こちらは要旨だけしかできていない。論旨の整理にはいささか文献・資料にあたらないと書けない。文章を書いて、ああだこうだ考え、先が見えてくれば、健全だ。余計なことでぐちゃぐちゃしたくない。
自民党の総裁選は混迷してきたな。他人事ながら、お馬鹿すぎる。嘗めるなよと言う人々がもっともっとでてこなければ、駄目だ。立憲民主党は頑張れよ。野党主流派が自民補完派をこえなければ。
保坂展人世田谷区長らが、休戦を提起していたが、意味はあるが、この政局では、足して2で割っても意味はない。コロナ禍の負がこれだけ政権によって拡大されていると、難しいが、ここを大きく突破する野党側の力が重要だ。
あがきながらも、しっかりと先をみすえていこう。
いや、沖縄の英知も大きく問われている。このままいったら、ずるずるポンだ。