本日は2つの美術展を見てきた。友と出会い、帰路を同行させていただいた。うるま市でバス待ちの間、丁度、山内末子予定候補(無所属/与党系)が総決起集会をやっていた。人も集り、6月7日告示日前の動きとして、精力的な行動になっていた。
私は昨日から、この県議選の取材のために、何処に行こうかと考えてきた。一応、①国頭郡区(定数2ー立候補予定者数3)、➁名護市区(2-3)、③うるま市区(4-7)、④沖縄市区(5-6)、⑤宜野湾市区(3-5)、⑥那覇市・南部離島地域(11-17)、⑦宮古島市区(2-3)に行くことにしたい。それぞれ激戦区であり、玉城デニー県政の与党が多数派を押えられるのか、覆されるのかを占う選挙区だ。私が行くのだから、当然基地問題が争点になるべき地域である。
現在の議席数は定数48の内、与党が24,野党、中立が24と分け合っている。議長が野党系なので、辛くも玉城県政と議会が動きを作っており、薄氷を踏むような状態だ。特に今回の県議選は、単純に玉城県政の多数を取るれるか否かだけではない。この国の戦争への道に抗いきる力を沖縄が発揮しうるのか否か、中央主権に集約されるのか、地方自治・住民自治の力を駆使しうるのかの分岐点となる選挙だ。まして国の衆議院選挙がいつ行なわれるのかは不明だが、ここにも絡んでくる。
私達が生きていけるのか、絶望的な状況が様々に深まっているが、私は打破できる態勢を何が何でも作り上げなければならないと考えている。全国各地からご注目をいただければ幸いだ。今後も沖縄県政に関連した事を私は重点的に書いていきたい。