ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

米兵は「無法者集団」か?!ー米軍、米兵らの基地外での大規模イベントを放置(20200712)

2020年07月12日 | 米軍のコロナ対策
 私は7月4日の米国の独立記念日前後に公式非公式のパーティなどが行われ、これらの場所が新型コロナウイルスの拡大に繋がったのではないかと指摘してきた。
 今日の琉球新報に「基地外で数百人イベント」と報じられている。大規模なものは6月13日の中城村北部の久場ビーチ、7月4日のうるま市勝連半島付け根の肝高公園。それぞれ数百人規模の大規模イベントだったようだ。6、7時間にわたって、踊っていたらしい。また、小規模な集まりはあちこちで開かれていたであろう。
 米国本国では何万人もの新型コロナウイルスの感染者が出ており、人事異動で異動の最中の出来事だ。米軍管理者はこうした出来事について事前にチェックし、中止させるべきではなかったのか。主催者は基地の外で催し、参加者達は後片付けもしていないとは、一体どういうことだ。まるで無法者集団と言うしかない。日本法が適用されないから、道理にも外れて良いのだろうか?! 
 一方で在沖米軍は人事異動者などの2週間の隔離滞在を基地外の北谷町美浜のホテルを貸し切って行っている。人の迷惑顧みずだ。当然基地内に隔離すべきだ。沖縄の中ならば、おかまいなしなのか。私たちはこうした米軍・米兵の無軌道を許さない。またこうした無軌道を日本政府が容認していることを解せるものではない。米軍のための政府だったのか?!
 在沖米軍は今からでも遅くないから、この6月7月に基地外でのイベントがどのように行われたのか調査し、沖縄県に報告すべきだ。「良き隣人」が泣いている。


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