2020年7月24日の沖縄タイムスによれば、沖縄県内での感染者が新たに5名となり、内1名は50代の基地従業員。基地従業員として初めて感染が確認された。県内の感染者は累計162人となっている。
また、在沖米軍基地では、23日、新たに14人が確認された。キャンプハンセンで13人、普天間基地で1人。累計163人。大半が無症状か、軽症という。
基地別の累計はキャンプハンセン73人、普天間飛行場83人、嘉手納基地5人、キャンプキンザ-1人、キャンプマクトリアス1人の計163人。
沖縄県では普天間基地とハンセンの日本人従業員約800人を対象に25日、26日にPCR検査(任意)を行う計画。基地内での感染があり得る中で様々な可能性もあり、本人のため、また感染拡大の防止策の検討のためにも確実な検査が求められている。
また、在日米軍は基地別の感染者数を発表したが、漸くであり、入国後のPCR検査も今更のように「順次拡大」と言っている。
沖縄県 ハンセン:60人、キンザ-:1人、嘉手納:2人、普天間:61人
神奈川県 座間:1人、厚木:3人、横須賀:8人
山口県 岩国:3人
青森県 三沢:3人
東京都 横田:3人
計 145人(2020年7月22日9時現在。在日米軍司令部のHPからの表から転載)
この米軍発の数字と沖縄県等が把握している数字に開きがあるが、回復者を除外しているとの情報もある。