おはようございます。本日2024年8月14日(水)晴れ
昨夜、漸くプリントしたものを台紙に張り込み始め、形が見えてきた。3時間で30枚。明日中に仕上がるだろう。もう体力勝負だ。立ち仕事。問題はキャプションだが、残った分は、現地主催者に送った後に、台紙に張り込む。
こんな形の写真展は初めてのことであり、自分でもどうなるかと思っていた。シマジマの写真を撮ると言っても、ここ数年、止まっていたこともあり、どうなるかと思っていた。自衛隊の軍事化に洗われている与那国島・石垣島・宮古島と、米軍基地の沖縄島の現象は確かに異なり、これらを統一的に表現できたかという問題は残る。私の日頃の意識(目のつけどころ)の問題であり、これがまだまだ分裂的かもしれない。いや、奴らの姿を明らかにすることは、容易ではない。
私が口を酸っぱくして言っているように、米日共同統合部隊ができあがろうとしているのだ。それは沖縄の話しにとどまらない。米日両国を貫いた問題であり、見えていることは氷山の一角に過ぎない。見えないものは、撮れない。如何にしたら見えてくるのかを検討を重ね、食い込んでいかなければ、なしえないのだ。
しかし一旦形にできれば、次の課題が立体的に見えてくるものだ。そこを私は期待している。見ていただくことを通して、皆様の疑問を通して、考えを深めたい。
実は2017年にシマジマを巡る写真展をやっていた(会場は沖縄市)。これはちいさな企画だったが、依頼仕事だった。あのときは、できるんかなぁと不安が先に立ち、終始不安だった。今回は不安はあったが、やるっきゃないの気持ちが強く、ここまでくることができた。
ひとまず作業を続けます。あと8日間、否、12日間頑張るぞう。