ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

サシバの季節(20201013)

2020年10月13日 | その日暮らし
 今年はコロナ禍のため、県外に行けず、区切りのないだらだら感に囚われてしまった。しかし季節はうつろう。辺野古川河口に来ていたシギの姿を見なくなった。昨日は、うちの近くでゴイサギを見た。サシバも渡ってくる季節となっている(私は未だ見ていない)。
 サシバは猛禽類で眼光鋭い。カラスぐらいの大きさだが、かっちょいいぞ。昨日、自然保護協会のツイッターで、サシバの渡りを縁に、サシバの繁殖地である栃木県市貝町の無農薬米を原料に、サシバの越冬地である宮古島市伊良部島の泡盛製造の(株)宮の華さんが「寒露の渡り」という泡盛をつくっているという。
 私は伊良部島に時々でかけているが、市貝町は知らなかった。栃木県と言えば、奥日光であり、那須・塩原(今では那須塩原市になっている)のイメージが強かったが、市貝町は宇都宮市の東側で、昨年出かけた益子町の北側に位置している。典型的な里山地帯。町のホームページのトップページの上の欄に「サシバの里」が謳われている。「サシバの里自然学校」も運営されている。
 今度、宮古島・伊良部島に行ったら、「寒露の渡り」を探して飲んでみよう。この伊良部島の隣(歩いて行ける)の下地島には下地島空港があり、自民党が軍事化を求めており、私の反軍事化の縁は切っても切れない関係に置かれているのだ。
 サシバの里というならば、平和の里・島でありつづけるしかない。ミサイルが飛び交う島など想像しただけで、ぞっとする。



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