ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

今日は原稿執筆等で忙しい(20250111)

2025年01月11日 | 沖縄暮らし

2025年1月11日(土)曇り 

 ここ3日間、沖縄島も寒い。暖房具をもっていないので(電気座布団のみ)、寒い。先日の外出時、上着を忘れてきてしまい、ちょっと困っていたが、本日お送りいただいた。ありがたい。

 沖縄では薄い上着を必要に応じて重ね着するのが合理的。厚めのものを着ると、熱くなりすぎる。汗だくになり、風に当たれば、風邪を引きかねない。寒いときには煮物に限る。ぐつぐつやっていると、部屋の温度があがってくる。一石二鳥じゃありませんか。これは愛鳥家が使う言葉じゃないな。まぁご理解ください。

 昨日から「1972年の自衛隊沖縄移駐の53年を整理する」(仮題)を書いている。ここいらの資料を如何に整理したら、役に立つ分析に到達できるか。私は2000年代以降の「防衛計画大綱」等を読んできたが、一方で、沖縄の「日本復帰」がもたらした自衛隊フォローできていなかった。それから53年が経ち、自衛隊が膨張し、「専守防衛」の基本から、敵基地攻撃能力を備えるに転換している。

 今回は間に合わないが、沖縄県立公文書館に一度調べに行こう。図書館と違い、本になる以前の資料の山が整理されている。ここで調べるためには、事前に問題意識を整理し、ネットで当たりをつける。調査すべきことがいくつかある。

 本日午前中、沖縄県の資料をネットで一部のページをコピーしようとしたら、ズレてアウトだった。ページが打たれているのだが、表紙と前文は別枠であり、該当ページの特定がズレてしまった。やりなおした。

 沖縄では沖縄戦の経験から、日本軍=皇軍への批判が激しかった時代もあったが、今やこの国にうまく丸め込まれてしまった。その隙に米軍には批判的でも、自衛隊にお世話になっており、まるで脇が甘い。私は、こうした言動を致命的な勘違いだと思っている。問題をしっかり分析し、論点を示していきたい。

 夕食をつくろう。時間が経つのが速い。

 

 

 



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