ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

神戸、徳島、髙松(空港)だ 旅の記録③(20230930ー➁)

2023年10月11日 | 旅の記録

2023年9月30日(土)瀬戸内を巡る旅2日目 曇

髙松駅に11:15着。髙松空港に向かう。11:49発 髙松空港12:30着。

 神戸、徳島、髙松というのは、森進一の「港町ブルース」を気取ったものだ。地名は全く関係ない。冗談はともかく、四国に飛行場が徳島・髙松・高知・松山とあるのだ。四国内の交通が不便だから、こうなるのかもしれないが、この国が民間港・民間空港を軍事利用すると言っていることを私は看過できないのだ。四国とはこの国の中心部の外に置かれており、いざというときにひっそりと繋がる事ができれば、国家にとって重要となるだろう。髙松空港と那覇便が1日、1往復飛んでいる。

 髙松飛行場の滑走路も2500mあり、人員・物資の搬送は十分できるし、作業ヤードも広いのだ(滑走路の対面は航空公園)。髙松飛行場は国営から2018年に髙松空港株式会社が経営している。髙松の皆様、四国の皆様、「我が町に立派な飛行場がある」からこそ、飛行場から戦争に繋がる危険を感じ取って欲しいものだ。今時の輸送力は道路・自動車が中心になっており、だからこそ四国と本州、四国と関西圏、四国と陸上自衛隊中部方面隊ともつながっている。

 髙松空港の展望デッキは、徳島空港と比べたら、最高のデキ。広い、正面を飛ぶ、フェンスに邪魔されずに撮れる箇所(撮影スポット)がある。

デッキの南向き右半分。奥は管制塔。12:57

左側にセスナ機4機が並ぶ。13:03

誘導路を歩いている4名は、このセスナ機の関係者なのか。

ANA機がそろそろ飛ぶのかな。ボーイング737-800。13:13

サイドに着いているのは、お客さんの荷物を出し入れする車両であり、正面に居るのは飛行機を牽引(押し出す)する車両。

動き出した。13:30

JALのボーイング737-800が離陸。13:32

無風状態であり、右から左から。13:34 ANAが飛ぶ。

この小型機は何だろう? 先ほどから訓練飛行を続けているのだが。13:49

機体番号JA123F 岡山航空の510 サイテーション ムスタングだと。岡山航空と言えば、辺野古のジュゴン調査をやっている会社だ。岡山と髙松は近いから、文字どおり訓練飛行に来ているのだろう。

JALが着陸。14:40

お粗末にもピンボケだ。油断した。

ANA機が下りてきた。15:15

着陸機がスポットに入る。15:18 

ANA機がスポットに着いた。JA8784番機。15:19 3枚同じ。

ボーイング787-8 ドリームライナーだとさ。

ジェットスターが下り、駐機場に入ってきた。15:25

機種はエアバス320-232 機体番号JA20JJ

対面に航空公園が広がる。この国は、有事の時に使えると思っているだろう。

 

私は16時頃ひきあげようと思っていたら、丸亀行きバスがでてしまった。髙松に出て丸亀に移動しろと教えていただいた。

丸亀の宿に着いたのは、また暗くなっていた。ダメダメの私だった。



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