ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【拡散願います】大浦湾のサンドコンパクションパイル工法の船2隻などを追う(20250120ー③)

2025年01月22日 | 辺野古・大浦湾

2025年1月20日(月)晴れ ③

この日私は大浦湾瀬嵩(せだけ)に行った。瀬嵩の浜から、大急ぎでおやまに上がった。

テレビ局1名がきていただけだった。助かった。

14:12 フロートの奥(左)に海上保安庁のGBや民間警備会社のGBが多数いる。抗議船「平和丸」・カヌーチームを追いかけてきたのだ。

左のA護岸建設のための鋼管矢板の打設工事は行われていない。関連した作業船もいない。どうしたのだろうか。停滞はいいことだ。

14:13 右側のサンドコンパクションパイル工法の船(SCP船)の隣につけているクレーン船はクレーンを下ろしている。抗議が来たから下ろしたのだろう。

14:13 土砂運搬船「清明」。土砂を奥の台船に移し替えているようだ。

その奥の4隻は左からmarumasa1、第81明神丸、赤白のトレミー(砂撒き)船、右の小舟は警戒船。要するにmarumasa1号から砂をトレミー船に移し替えたのだろう(進行形か過去形かまで読み取れない)。

14:14 同じく、トレミー船を中心に。奥は平島とkー⑧護岸。

14:18 左の瀬嵩側にいるSCP船、右側の白い部分が作業制御室。柱と制御室の中にあるのが砂を掻き込むバケット。まっすぐな赤白がリーダーといわれるパイプ。この「KSC-K75」は、水面上65m、75m。2段伸縮式。左のオレンジはバイブロハンマー(3連装)。これで砂を海底に押し込む。砂から水を抜き圧をかけて、岩盤を固めていく。サンドパイル直径800~2000ミリ。打設深度:水面下55m。詳細は下記参照。

http://www.kokusou.com/improvement/ks-react/ksc-k75/index.html

あおみ建設が所有している。中城湾にいた3隻にあらず、新参者。

14:20 左側。左に居る小舟は揚錨船といわれる作業用の錨を設置・移設・揚収等の作業を行う船。前方にあるA型フレーム(オレンジ色)が特徴。うろうろしていた。要するにこのSCP船は所定の位置についていない。

14:22 おっと、GB(ゴムボート)が疾走してきた。「平和丸」が戻るのだろう。

14:22 右を撮っていたら、左手にミサゴが飛んだ。ピント外した。

14:25 手前が「平和丸」とカヌー。奥が海保のGB。

14:26 私たちは、こうした絵をいつまで撮らなければいけないのだろうか?

「怒りと悲しみしかない世界」を腹立たしく思う。

14:26 カメラを取り替えて。

14:28 追いかける海保のGB。

この後、地上で船長に会った。作業が行われていなかったので、引き返してきたと言っていた。了解。

14:29 土砂運搬船「進朋」が土砂を移し替えて出て行く。

廣島・大崎上島の船。

14:39 第8護岸の上にダンプが並ぶ。土砂の陸揚げが今日も続いている。

14:39 KSC-K75にとりつく揚描船。バイブロハンマーが3連装。回転を加えて砂を注入していく装置。

14:43 marumasa1号が出て行く。この船は丸正工務店(金武町金武)の船。

14:52 相変わらず細々と動く揚錨船。

14:57 奥の左手にFUKADAの「新潮丸」 やっとみつけた。海底調査船。長島の手前。

海底の地盤の堅さを図っているのだろう。軟弱地盤対策。沖縄防衛局はあらためて、こそこそと始めている。自信がないのだ。政治は強気と金で押せるが、土木工事はそればかりでは如何ともしがたいのだ。

15:01 手前の重機は動いていない。

15:02 中央のトレミー船を主に撮った。

トレミー船の重機から台船の砂を掻き上げている。軟弱地盤改良工事を始める前の下準備として、予定地の下に砂を敷く(海底の1.5mから2m)そうだ。

15:05 まだやっている揚錨船。

15:06 この船は「12たつ丸」。確かに錨を吊り下げている。然るべき場所に落として固定していくのだろう。

15:18 土砂運搬船の「清明」が動いた。中央左手。

15:26 正確に固定するのは、大変だろう。しかしやめるべし!15:27

15:35 今度はこれが動いた。「RB-101」砂を揚げたのだ。

15:37 向きを変える。

15:37 デッキパージの上に作業員が6名。

15:40 「RB-101」が向きを変えて出て行く。後方は長島。

15:40 「KSC-K75」の位置決め作業も終わらない。

15:51 第8護岸の作業は終わっていない。

15:58 おやまの上からワイドで見る。右側がA護岸方面。左が「KSC-K75」

なお右のSCPの船は「第31不動号」だと読めた。

16:00 固定されたのか?

16:28 「第31不動号」。

私は2025年1月6日、中城湾西口埠頭に停泊しているのを撮影している。

16:41 左の、まだ回転している。ハイブロハンマーに夕日が当たっている。

私は疲れてきた。帰ろうかな。別の記者が来たし。16時45分頃、おやまをおりた。

17:32 大浦川河口で残照を撮る。

17:36 左を振り向くと第31不動号が見える。

17:44 バイパスを上がる。橋の上から2本を撮る。

二見入り口バス停まで頑張る。着いたらほぼ暗くなっていた。(この後、帰宅までの足跡に一波乱、二波乱あったのだ!! 帰宅19:55)

 



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