ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

深い霧の中を歩いた国分台演習場(20210701)

2021年07月08日 | 旅の記録

2021年7月Ⅰ日(木)曇り

 本日はハイライトになるはずの国分台演習場へ。わたしは予讃線の鴨川駅で下車し歩いた。約16kmほど。善通寺駐屯地から同演習場まで、直線距離で約12kmだが、曲がりくねって約25kmほどではないか。

鴨川駅を下車し、左(北東)に行けば、綾川を渡る。この奥が瀬戸内海だ。8:14

(株)ワイケーエスの工場などがある。会社ぐるみの自民党か。何の会社かと思えば、アパレルだった。8:54

辺りは加茂町。左折。この道をしばらくまっすぐだ。8:59

今日も長ズボンに長袖シャツ。歩けば暑くなるが、薄ら寒い天気。

道沿いの畑にウリかな。9:01

うりはいいけど、こいつらは? 9:08

河野太郎は話題満載の男だ。一時は脱原発を掲げていたが、安倍に取り込まれて、核安保の雄に。今じゃコロナ禍の寵児。ワクチン確保に奔走したのか、しなかったのか、もうありません、と供給停止。彼もオリンピック男で、帳尻を合わせたいようだ。

こちらは国民民主党。「日本を守る」だぜ。「連合」頼みの同党だからな。ヒマワリが泣いている。

9:14

共産党支持のおうちもあった。9:19

新池までくると、坂出港奥の工場地帯がみえてくる。奥は瀬戸大橋。9:26

神谷川。この山の奥で小銃の射撃音が2発。今日は静かだ。天気悪いせいなのか。9:49

ほたる橋。確かに蛍が居そうだ。雄山(左:139m)、雌山(右:164.5m)9:51

そろそろ右折なのだが。迷いつつ。

ありました。白峰寺へ。正面は神社。10:35

突き当たりの神社。高家神社。10:38 

ここらからいよいよ上り道。

讃岐平野に海が見える。曇っているので、仕方がない。10:50

アップで撮る。RORO船だが、何処の会社か。沖縄近海じゃないから分からない。10:54

何度も書いているが、RORO船とは自動車等運搬船。前や後ろにあるハッチから直接乗り込める。自衛隊はこうした船で戦闘車を運ぶ予定だ。だから注目。

今ネットで見たが、瀬戸内を通るこの種の船は多数あるようだ。自衛隊の利用にまでふれている。今度じっくり検討しよう。

東山を登る。体調不良なので、力を込めず、軽快に登る。心肺機能全く問題なし。11:00

自分の身体に、逐一確かめつつ登る。この道55年だから、適切な登り方を選択する。おかげでゆっくり。

 

道の脇にある石仏。水場の上。11:15

道は大きくカーブを切っている。新しい舗装だ。いや登り道を下に見ている。11:25

良い道は終了。自衛隊車両のせいか、かなり痛んでいる。まだのぼる。11:52

霧の道にアジサイが似合う。12:30

アジサイ。ボケを活かして撮っている。12:31

徐々に高度を稼ぐ。前ボケ。天気が悪いから敢えてメリハリ付けないと、ぼーっとしてしまう。12:52

やっとここまで登ってきた。右へ左へなので、距離が離れていないようだ。四国電力坂出発電所や川崎重工坂出工場の煙突群だ。13:00

やっと白峰山の尾根に出た。深い霧。射撃音聞こえてこない。標高350mぐらい。13:42

演習場の脇。14:05

路傍にオカトラオノか。14:07

聞こえてこない。いない。14:19

視界が悪すぎて射撃演習中止かね。ここまで自衛隊関係の車両は2-3両だった。途中で大型トラックが下りていった。また、ジープが1両、上って下りた、だけ。

誰も居ない。標高400m余り。14:16

不発と言うことで下山するしかなさそうだ。

一本松から四国のみちを南に下る。森の中、誰にも会わない。このそばに自衛隊の演習場があるとは思えないような落ち着きがあった。

静かでしょ。15:20

ただけっこう急降下。

無事に下りた。

予讃線の線路にでたが、駅はどっちだ。去年の10月にきたばかりだっていうのに、ラストコ-ナーで地元の人と出会い、話ながら来たらこのざまだ。

ディーゼル列車。四国は殆ど電化されないまま、国鉄が解体された。16:40

特急列車。高松に行くのか。16:44

国分駅に着いたら雨が降ってきた。16:55

お疲れ様。

 

 

 

 

 

 



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