2023年3月27日(月)ー➁ 曇
辺野古ー豊原ー久志ー豊原ー辺野古
沖縄高等専門学校を超えて、バイパスを歩く。今日は射撃音や飛行音、聞こえてこない。
①右下を見る。一昨年から森が破壊され、盛り土状態になっている。9:05
➁こうだ。左下が辺野古川。奥、右手が辺野古岳(332m)、左が久志岳(335m)。演習場はこの裸地の三角形の左側の一辺あたりから奥。9:07
残土捨て場に本日は測量の業者が入っている。また近々に自然破壊が広がるようだ。
多分、ここはこれから始まる高圧線を移動(バイパスの橋桁に敷設)させるための資材ヤードにするのじゃないか。注目すべし。
バイパスの辺野古大橋を渡りきる。
③右側にある地中化工事縦坑現場。動きなし。9:11 ブルーシートの下に何を隠しているのか。
④同じく。黒の管路は高圧線ケーブルを保護するものだろう。どうも2階建てのようだ。6本ある? 9:12
⑤反対側の沖電工の資材置き場。黒の管路は直径1mぐらいか。オレンジの管路は特別高圧ケーブルと印字されている。9:14
電線はこのオレンジ管路に通し、それを黒の管路で保護するのだろうか。否、オレンジ管路は以前なかったので、これを橋桁に設置するのかも知れない。
⑥これが今の高圧線。3階建て。6本。9:15
⑦9:23 高圧線地中化工事起点。トラックの右に、先の黒の土管あり。奥の機械が掘削・バキューム装置。グォン・グォン唸っている。9:23
なお、この地中化工事(掘削部分)は、2023年3月末までの予定。鉄塔等の解体・撤去は来年度以降。
今日はいささか先まで(久志方面)行ってみよう。
⑧坂の下から。海兵隊の車両が上がっていく。あの高圧線が地中化される。9:25
⑨進行方向左側の歩道を歩いていたら、反対車線沿いに見つけた。按司川の石碑。小さな流れがある。9:38
この先から戻った。上り坂。
⑩国道329の豊原への分岐点手前。またまた海兵隊統合軽戦術車両。木の向こうとなってしまったが、ご勘弁を。10:00
⑪10:20 豊原の高台。今日も23日と同様な見にくい天気。概要がわかる程度。
⑫10:20 同じく左側。今度、天気を見計らって入念に見ておきたい。
⑬豊原の高台から約300m先の空き地から長島を覗く。10:25
多分、ここも近々、宅地になるのだろう。
Yさんからメールあり。どうもSさんと共に浜テントに向かっているようだ。はしょって先を急ぐ。
⑭ここからよく見える。建設地、ボロボロのフェンス(23日報告参照)、辺野古漁港の護岸、浜テント、そしてお二人と、CとRとM。いた、いた!
⑮辺野古平和の塔から。10:50
急いで追いつこう。
⑯辺野古川河口。手前が辺野古川の流れ(右から左へ)、奥は波が左から右に上がってきている。10:56
浜テントで皆さんと合流。私は暫し滞在。名古屋から来た人たちに説明を始めた頃、MV-22オスプレイがキャンプ・シュワブの中のヘリパッドから飛び上がった。11時30分頃か。
上辺野古にあがる。
ランチを摂る。
⑰このストローはサトウキビから制作されているそうだ。舌感覚いい。私もプラスチックの使用は極力削減したい。海の汚染、生物への侵害を減らしたい。12:53
13時過ぎ出発。
⑱辺野古変電所手前(西側)の高圧線鉄塔。奥の電線が変電所とつながり、キャンプシュワブに入る。左の電線は名護市街・西海岸へ。右手前が久志方面へ。13:16
⑲キャンプシュワブの駐車場。緑に薄茶。この取り合わせは奇妙だ。13:19
幌のがっちりした奴と思えばいいのか。荷台に取り付けている。
⑳ゲート前スタッフが私を呼び止めて、あれを撮ってと依頼してきた。13:27
キャンプシュワブの新しい建物の前。「TUNAMI」とあり、「スキューバ」とある。スキューバは名詞でもあるようで、スキューバダイビングのお店が中にできたようだ。兵隊の福利厚生施設か。しかし「津波」とはいただけない。危険すぎるだろ。
屈強な海兵隊員でもこの沖縄の海では時々溺死する事故が起きている。主な原因は離岸流をなめているから。引き潮が強い場所・時間があるのだ。要注意。海兵隊員であってもそんなことで命を落とさないでいただきたい。
㉑キャンプシュワブのゲートから散水車が出てきた。13:28
㉒辺野古ダム手前。23日に沖電工が伐採していた場所。電線の保護のためだろう。小木など切りすぎじゃないか。13:33
㉓辺野古ダム。13:34
20日の雷雨などのためだろうが、流木が多すぎる。ダム周辺の工事が始まっており、その影響があるのではないか。要注意。
(続く)