週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

台風の被害もなく、北川・不動滝

2012年08月12日 | 自然写真 滝

8月11日 唐谷の滝のつづきです。

Ds3_2655  唐谷の滝から海沿いの国道に戻り、55号線を北進。東洋町まで戻って国道493号で山越え。四郎ケ峠を登る途中、谷間を見おろす風景は、とても印象的だった。
 峠を越えて、小川川沿いに出ると、緑の水と川霧が印象的で、何度か車を停め、川霧が流れる様を眺めていた。
 奈半利川に合流すると、目的の北川・不動滝はもうすぐ。平鍋ダムによって小島キャンプ場に付いたのは、ナビの到着予定時間通り、12時前だった。
 台風6号によってキャンプ場が崩れてしまい、使用停止との看板があったので、滝の状態が少し不安になる。キャンプ場脇からの細い道を奥に進む。落石が多く、川側の路肩はもろいので、普通車では厳しい道である。

 滝のある沢を渡る狭い橋を渡ったスペースに車を停め、装備に昼食を加えて出発。
増水し勢いを増した沢沿いを登って行くと、程なく見えてくる滝。
Photo
 この沢には三つの滝があると聞くが、実際には二つしか確認できていない。ここに見える二段の滝を、二つの滝と見るのか、下流にある小滝を三つ目と見るのだろうか。
 感想としては、2年前に訪れた時の方が、優美に感じる。左側の写真は遊歩道から、二枚目は下に降りてのものだが、水量が多すぎて、今一つ魅力に欠けるように思える。
 滝の横では遊歩道は石段となり、それを登り切ると流れは弧を描くように大きくカーブし、その奥から豪快な水音が聞こえてくる。
Ds3_2665

Ds3_2671   滝の正面に滝見台が設けられているので、そのベンチに座り、昼食を取る。濡れたベンチに持ってきた100円のレジャーシートが役立った。木々がさえぎっ てくれるとはいえ、時折落ちてくる雨粒の為、食事を早々に終わらせて撮影に。前に来た時は、滝見台の下に降りたのだが、濡れた足場が危なそうだし、今日の 感じだとそこまでは・・・、という感じ。
 滞在時間は1時間弱。綺麗な滝だが、なぜかあっさりと切り上げてしまう。

 川を下って奈半利町にでる。もう一ケ所回ろうと思っていたのだが、場所を間違えて、奈半利から高知方面に走ってしまい、今回は寄れなかった。このエリアにもまだ未訪瀑滝があるので、又次の機会にしよう。
 南国経由でまっすぐ帰る。帰宅時間は16時。
走行距離421km 4,337歩。終わってみるとあっさりした遠征だった。山中でもっと時間を使ってもよかったかな。

コメント (2)
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