週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

夏の高瀑行 ②

2012年08月21日 | 自然写真 滝

8月19日 高瀑行のつづきです。

高瀑を後にして、急な斜面を下ったところにある、無名滝でしばしの撮影タイム。今回私はここでは撮影なし。この間に、後から来た大学生風のグループに追い抜かれた。我々のグループは、最初に来て最後に帰るグループになった。
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 次の休憩地は丸渕。往路ではあまり撮影しなかったが、このままでは勿体ないので、三脚を持ち出し、沢を渡って対岸からや、少し引いた位置での撮影を行う。高瀑と違って、冬期以外は変化に乏しい滝なので、飽きてしまった感があるが、撮りつづけていえば、撮り方の変化や技術の上達が分かるかも。

 つぎはのぞきの滝。滝前へと降りる4人とは別に、まっすーさんは道を戻って行く。のぞきの滝を上からゆっくり撮影するつもりだろう。

 下の写真は、のぞきの滝を正面から撮影したもの。今回は低い視点から狙ってみた。
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 のぞきの滝を後にして、登山道を下る。往路ではどこからルートが変わったか気付かなかったが、帰路では確認できた。分岐では手すりを設置したように見せて、旧ルートへ入れないようになっていた。旧道を藪で覆い、崩したようにも見えた。知らなければ道があったことすら分からないだろう。事故現場で黙祷しようと皆で言っていたのだが、これではできない。
 更に下り、遭難者の御主人とあった場所、事故を知った場所に着いたところで黙祷。形ばかりではあるが、これは自らに対する戒めもである。
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 登山口に戻ったのは16時半頃。Takahama夫妻が行ったことがないというので、ご来迎の滝、裏屋の滝に寄ることになったが、これは道の真ん中に車を停めて、ちょっとのぞいてくるだけの
お手軽滝である。

 右の写真は裏屋の滝。別名廃屋の滝。

手前にあった廃屋は、以前に見たときは家の形をしていたが、台風の被害だろうか完全に崩壊していた。

 諏訪神社まで戻ったのは17時24分 ここで解散である。無事戻ってこられた喜びと、またの機会を願って、皆自分の車に戻って行く。

 高速丸亀バス停でまっすーさんと別れ、帰宅したのは19時16分。
 走行距離271km 11,350歩。
登山口ー丸渕間が約5、000歩だったので、やはり急斜面を登っている際には歩数計は正確ではないようだ。

 2月に続き、つい数日前にも高瀑渓谷で遭難事故があった。それ以前には事故死の記録がなかったらしいので、この半年間に2件続いたのは大変な事態といえるだろう。そんな中、無事帰った来られたことを、仲間と、山の神に感謝したい。 

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 夏の高瀑の目的の一つがこの黄色い花。この為に今日はマクロレンズを持っていったのである。盛りを過ぎてはいるが、他の場所ではめったに見ることのできない花である。剣山では鹿によって被害を受けているというが、高瀑の厳しい自然が、この花を守ってくれる。
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コメント (4)
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