週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

三嶺へ

2017年11月08日 | 風景写真

11月5日のお出かけ記録です。

 

この秋のチャレンジ目標は三嶺。体調と天候の巡り合わせが悪かったが、5日は快晴という情報だったので迷うことなくGO!

出発時の外気温は4℃。祖谷に差し掛かる頃には2℃と表示されており、名頃の登山口駐車場周辺には霜が降りていた。登山口駐車場はほぼ一杯になっており、三嶺の人気がうかがえる。

頂上での寒さが判らないので手袋やウィンドブレーカーを装備して出発。

最初は登り口を間違えて林道に進んでしまった。以前はこちらからのルートもあったようだが今は通行止めの様だ。間違いに気付いたのは帰路だが、歩きやすい林道の風景を楽しみながら歩けた。

林道から尾根伝いへの登山道へ。ここからはコンデジでなく、デジイチを抱えて歩く。「首の負担ゼロフック」を取り付けたおかげで、ずいぶん楽である。

尾根伝いの登山道は結構急な登りですぐに休みたくなる。しかしそれでは山歩きにならないのでゆっくりでも休まず歩く。この登山道も踏み跡がはっきりしないところがあり、テープの目印が頼りとなる。目印を見つけてそこまで歩き、次の目印を探す・・・その間わずかな休みがあったおかげでほとんど休まず歩き続けることができた。

旧登山道との合流やダケモミの丘を過ぎて最後の難関、笹の急坂である。かわす場所がないので下りてくるグループと道を譲りながら登る。この時間に下りてくるというのは、どんな時間に登ったのだろか。

急な登りには会談が設けられているのだが、段差が大きく、平均身長の私でもきつい。小柄な人は大変だろう。

急坂を上りきると池がある。知ってはいたものの、こんな頂上近くに池があるというのは不思議である。

頂上まではあと少し。

最後の登りを終えて振り返る。嶺のむこうに見える風景は壮観である。

頂上から西方向を臨む。こちらも絶景。

11時過ぎだが、頂上に到達した人は皆昼食タイムの様だ。別方向から上ってきたグループを含め20名程で頂上は満員状態である。写真を撮りあうのもこういう場所のお決まりであろう。

昼食をとって下山開始。降りてくると池とヒュッテを見下ろすことができる。三嶺の紹介でよく使われるポイントである。

ヒュッテによって覗いてみる。無人なので利用自由なのだろう。

ヒュッテ前から三嶺頂上を臨む

下りは早いが、膝への負担が大きい。途中写真を撮りながらなので、二組に追い抜かれたが、夫婦連れらしい二人組について下りていくと、目印を確認せずに降りていけるのでスムーズだ。林道に合流した後、本来の登山道を下ったおかげで、帰路は2時間弱で降りることができた。

車に戻っ他のは2時前。すぐに出れば夕食までに帰れると思い、靴を履きかえるとすぐ出発。駐車場の出口に「標高910m」とあったので、980m程登ったことになる。今更ながらに驚いた。

膝にはかなり痛みが来ていて、運転に支障が出かねない。無理をせず走りたいが、早く帰りたい。膝をなだめながらアクセルを踏む。

途中見つけた風景。山の紅葉もいいが、私は渓谷の紅葉の方が好みの様だ。

何とか5時前に帰宅。腰から下が重い。当日からこんなに痛みがあるのは久しぶりである。明日以降もつらいことになりそうだが、念願の山を制覇した喜びは、痛みよりずっと大きい。

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2 コメント

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紅葉の山 (takahama)
2017-11-09 00:35:34
yamto さん 今晩は~
三嶺登られたのですか~
最近お山によく登られてますねぇ。紅葉が良かったようですね。
三嶺はずっと前に光石からさおりヶ原~カヤハゲ~山頂~
西熊山~お亀避難小屋~八丁ヒュッテ~光石と回ってきました。
名頃からはまだ登っていません。
どちらからも前泊しないと行けそうにないのでナカナカ行けません。
名頃からも一度登りたいと思ってはいるのですがまだ行けてません。^^;
今年は雨が多くて紅葉の山にナカナカ行けません。
石鎚に10/9に行ったきりです。墓場尾根にも行きましたよ。少し終わりかけでした。

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Re (yamto)
2017-11-09 07:55:27
Takahamaさん ありがとうございます。
人気の山なのになかなか訪れることが出来なかったのですが、快晴の情報につられていってきました。
次に訪れるときは西熊警告側から上ってみたいです。さおりケ原の百間滝も久しぶりの訪れてみたいですし。
登った山はまだ数少ないですが、最近は山登りそのものも楽しめるようになってきました。
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