小田深山から続きです。
山崎さんの車に同乗して大川嶺へ。途中、鮮やかな赤を見つけて思わず撮影。ここは数年前、雨の中大川嶺を訪れた際、唯一写真を撮った場所。今も健在で嬉しくなった。
途中何度もポイントで停まっては撮影タイムを取ってくれる。山崎さんにとっては毎年訪れている場所なのだが、今年の色づきは例年よりいいらしい。いいタイミングで訪れることができたようだ。
雲が多いが、時折広がる青空もあり、遠望も素晴らしい。
眺めのいいところで昼食を取ろうと車を停めたところで、山野草目当てのグループと遭遇。リーダーの渡辺さん(?)のブログ「山野草の詩」は私も訪れたことがある。山野草に関しては、何度教えてもらっても覚えられなくて、山崎さんと渡辺さんの弾む会話を聞いているだけだったが。
昼食後、私のために滝に寄ってくれる。道から見下ろせる滝だが、正面に出るには急斜面を下る必要がある。訪れる人はいるようで、滝前にはしっかりした踏み跡があった。
次は大野ヶ原のブナ原生林へ。
道路から一歩渓谷に踏み入れるとブナの古木に迎えられる。一人だったらここでしばらくぼーっとしていたかも。
大野ヶ原高原の黄葉は例年なら少し先の筈だが、今年は少し早いようだ。山崎さんはここはまだ早いかと心配していたが、杞憂に終わった。色づいた木々と緑のままの部分のコントラストが面白い。
「もみの木」という店でひろっさんからソフトクリームをごちそうになる。市販のものとは違う、素の味は病み付きになりそう。実際ひろっさんはこの店の常連の様だ。
ここでは地産の大根なども売っている。山崎さんが買ってお土産に持たせてくれたので、ありがたくいただく。
大根は家族に大好評で、山崎さんに大感謝!
高原から、平家ケ駄馬に登り見下ろした風景。四国とは思えない牧歌的な風景である。
反対側の源氏ケ駄馬に上がる、。色づいた木々と放牧された牛の風景がとても楽しい。
源氏ケ駄馬は以前家内と来たことのある場所だった。西の方から雲が流れてきて、雲海が出来そうな雰囲気。夕暮れ前の西の空は幻想的な風景だった。
うまくいけば壮大な夕焼けに巡り合えるかもということで、場所を移動。この時、私は久しぶりの車酔いを感じていた。薄着でいたのも悪かったのかもしれない。長時間山道を自分が運転せずに走るのは結構きつかったようだ。山崎さんが気遣って窓を開けてくれたおかげで何とか乗り切れた。
残念ながら夕焼けは望めそうにないので、車を置いた場所に戻る。
解散は17時25分。ここからだと私が一番遠いのだが、ここまで来た価値は十二分にある。
山崎さんとひろっさんのガイドのおかげでいいところばかり見ることができ、秋の一日をしっかり堪能できた。
山崎さん、ひろっさん、お世話になりました。
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