3月21日、寒峰登山の翌日はさすがに体がきつくて遠征はお休み。しかし、庵治から朝日が臨める時期なので、早起きして5時に出発。庵治竹井観音岬の北側のいつもの場所に着いたものの、水辺線付近はかすんでいて日の出は見られそうもない。取りあえず堤防を越えて海岸に下りてみると、先行者が一人。三脚にD700と望遠レンズ。雰囲気から見て常連さんかと思って話しかけると、19日から3連続で通っているが連敗中とのこと。今日もダメそうだと話しながら、お互いの情報交換をする。私が滝中心だと話すと、昔は九十九轟の滝を撮りに行ったこともあるとか。今日訪れる予定の風景写真展も見に行かれたそうなので、長く風景写真を撮っている方のようだ。名前を聞いておけばよかったと思ったが、またどこかでお会いできるだろう。
予想通りだるま朝日は見られなかったが、いい位置に漁船がいるので、昇りきった太陽と一枚。
一度帰宅して仮眠をとった後、なじみのGSでタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換。そして香川県文化会館に向かう。日本風景写真家協会香川支部の写真展が今日までなので、前から訪れる予定にしていた。
会場に入ってすぐ、植村さんを見つける。先日セゾンでお会いしたばかりだが、私のことを覚えていてくださった。ご自分の作品をはじめ、それぞれの写真の解説をしていただき、写真に秘められた物語について、思いを巡らせることができた。展示された作品の多くは私も撮ったことのあるシーンで、時期や時間・場所について意見を交わすうち、自分でもイメージがわいてきた。これからの撮影に活かしていきたい。
植村さんの話につられて、長居してしまった。昼時間なので礼を言って退去する。今になって考えると、会場には植村さん以外にも協会員の方がおられたようなので、その方達とも縁を持つべきだったと後悔している。少なくとも、飯間裕司さんらしき方はわかったので、挨拶くらいしておくべきだった。
こんなに綺麗に撮れたのですか???
漁船を入れるのって難しいですよ~
まるで絵画を見ているようです(^^♪
竹井観音は、船と朝日の組み合わせがもっともよく狙える場所のようです。