週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

意外な発見 とびのす峡

2011年09月20日 | 自然写真 滝

9月19日 特別な思い 塩降の滝 のつづきです。

大歩危のサンクスで昼食を取った後、向かった先は吉野川支流、白川谷川の「とびのす峡」。

標識を見るたび寄ってみたいと思いながらスルーしていたが、この谷沿いの興味ある滝の情報も得たので、この機会に初訪問。

201109191235_137
「桧の滝」と呼ばれる滝が遠望できるというので、対岸を見ながら走る、がそれらしいものは全く見えない。約4kmほども進むと、見事な渓谷にたどり着く。エスケープゾーンに車を停めると、すぐそばに「とびのす峡」の石板。すぐ下に見えるのは、落差はないものの立派な滝。増水した谷川は迫力十分だが、それ以上に水の美しさにひかれた。増水すると水が濁るのものだが、今日は雨後少しあいたせいで、淡いエメラルドグリーンの色が楽しめる。

201109191235_139
これだけでも十分ここに入り込んだ価値があったが、せっかくだからさらに奥に進む。「奥小歩危温泉まで2km」の標識を見て、そこまで行ってみようと思った。

谷の両脇には常緑樹が目立ち、石板にあるほど紅葉が楽しめるようには思わなかったが、渓谷の流れの美しさと水の色は見事。

201109191254_154
奥小歩危温泉の手前に幾つか滝らしきものがある。とりあえず温泉までたどり着いて、すぐにUターン。適当に車を置いて、水の流れる崖を見て回る。そのうちの一つに「御来光の滝」の看板が。それが右の写真である。

今この水量であれば、普段は枯れている滝であろうと想像つくし、竹野さんや桂さんのHPにもこの滝の記述はなかったように思う。

木々に隠れていることもあり、名前負けの冴えない滝だが、別々にじっくり見ると、それなりに風情を感じる。名前にふさわしいとは思わないが。

_
201109191316_169
予想外の収穫はあったが、目的を果たせないまま来た道を戻る。もうすぐ国道というところで、一瞬対岸に白い柱を見る。あわてて車を停める。降りて少し戻ると、杉木立の中にかなり落差のある滝が見える。角度的に、行きでは見えなかった滝である。気がつくとすぐ後ろに「桧の滝」の石板がある。立派なものだが、滝の全貌が見えない状態では観光名所にはならないだろう。川を渡って滝の直下に行けるらしいが、いまの状態の谷川を渡るのは無謀である。今回は場所確認できただけで良しとしよう。

雨がぽつぽつし始めたので、切り上げて帰ることにする。

R32で今度は寄り道せずまっすぐ帰る。帰宅は15時。走行距離261km。

昨日・今日と万歩計を忘れたので、歩数はなし。数kmは歩いたと思うので、少しは運動不足解消になったかな。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特別な思い 塩降の滝 | トップ | 身近な秘境 塩江・竜王の滝 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
yamtoさん、こんばんは。 (まっすー)
2011-09-21 00:09:52
yamtoさん、こんばんは。
たくさん滝めぐりをされていますね。
雨が多いので滝の見ごたえがありますね。
私的には、今、動けないのが残念です。
塩降りの滝は遊歩道ができたんですね。
以前乗ってた車で向かい、悪路手前から滝まで歩いたのを思い出しました。
返信する
まっすーさん ありがとうございます。 (yamto)
2011-09-21 07:42:26
まっすーさん ありがとうございます。
かってJJJサンに案内していただいたときは、塩降の滝への明確な道はなかったように思います。見当をつけて尾根をよじ登り、帰りも道を見失って探した記憶がありますので。
悪路ではありますが、ずいぶんお手軽になったものだと思います。
この雨ですので、機を逃したくなくてあちこち廻っています。
これが終われば紅葉を追いかけて・・・になりますので、ネタは尽きないですね。
返信する

コメントを投稿

自然写真 滝」カテゴリの最新記事