この時期の定例となった古代ハスを見るために早起きをして・・・のつもりが目覚ましを止めてしまい、5時前になってあわてて起き出した。準備はしてあったので、いつものようにコンビニで朝食・昼食を調達して出発。
高瀬町の地蔵寺まで約40分。こんな時間に、中学生たちが部活の為登校しているのには驚いた。試合でもあるのだろうか。
到着した地蔵寺では、まだ古代ハスは蕾の状態だった。昨年同期には数輪の開花があったのだが。雨粒をのせた蓮はいいものだが、やはり花がないと、面白くない。
やっと一輪だけ開いた花を見つけた。今日の収穫はこれだけ。
時間は6時過ぎ。新居浜方面の未訪瀑滝を訪れようと高速に上がるが、しばらくして眠気が襲ってくる。途中のPAで仮眠していると、天候が悪化しているようだ。行き先を変更する。
三島・川之江で高速を下り、R319で山を登って行く。今日の霧は視界を奪うほどでなく、煙のように上昇していく。この雰囲気を撮ることができればと思うのだが、うまく撮れたためしがない。
法皇トンネルを出たところにある水ケ滝。普段水量の少ないこの滝も、最近の雨で程よい水量に。そしてこの時期のお楽しみが紫陽花である。
ここの紫陽花は他のエリアに比べて開花が遅い。今が見頃かと思われるが、花の数が少ないような。
三脚を据えて、露出を絞り込んで背景を生かす。数年通っているので、少しはましな構図で撮れるようになった・・・と思う。
少し道路上にはみ出して撮影しているので、トンネルから車の接近音が聞こえてくると三脚抱えて退避。曇りなので、コントラストが強くなく、程よい水量のおかげで、結構いい感じ。
あちこち位置を変えている内に、何組かの訪問者が撮影に訪れる。それなりに名の知れた名所になっているからだが、一眼や三脚を使っていたのは1人だけだった。
取りあえず満足するまで撮影した後、しばらく考える。二年前、訪れようとして装備が不十分で断念した滝がある。雲は厚いが、雨は降らないだろうと思い、行ってみようと決めた。車はそのまま、長靴に履き替え、装備を背負うと法皇トンネルの脇から続く道へと踏み入れる。
続きます。
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