8月15日(水)の翠波高原訪問記です。
お盆というのは家の用事でなかなか自分の時間がとれないものだが、今回半日ほど時間をもらって、四国中央市・翠波高原へ。ある事情からコスモスの写真を撮りたくなったのである。
朝7時に出発して、翠波高原に到着したのは8時過ぎ。この地区特有の朝霧が立ち込めていた。入口の看板ではコスモスは五分咲きとのこと。
今日の狙いは、霧の中と、青空バックなので、まずは霧をバックに見栄えのする花を探すが、花の向きがいいのがなくて、気に入ったものがとれなかった。少し雨も降っていたので、一回りした後で車に戻り、晴れ間を待つ。
晴れ間が出てく来たので、再びコスモス畑へ。何組かの家族連れが来ていたので、人が入らないタイミングを探して撮影。しかしながら、雲が風に流されていくので、待ってい来ると後景が雲だけになってしまう。写すものによっては、人が入った方が雰囲気の出るものがあるが、この景色の中で、家族連れが入り込んだものは、どうも異物感を感じてしまう。
五分咲きということで、花の数が物足りないが、それは仕方ない。気に入った絵を探して畑を3回程上り下りしてみた。
当然、マクロレンズをも使ったが、中に数枚、変わった雰囲気のものが撮れていた。
約2時間、コスモス畑で過ごした後、翠波峰頂上まで車で登り、しばし風に当たる。木々を揺らす風の音と、その後肌に感じる自然の風。眼下に見える青い海と白い雲。至福の時間である。
翠波峰で約30分、そのまま林道を下る。以前は通行止めだった三角寺への林道を下って行くと、道路脇に「馬瀬法皇の瀧」
これといった特徴のない滝だが、滝巡りを始めた当初、道が通行止めだったため、中々訪れることのできなかった滝である。この季節だと、緑に囲まれてそれなりに風情が感じられる。
馬瀬法皇の瀧での滞在時間は10分。後はまっすぐ帰路につく。
帰宅したのは12時過ぎ、180km 5,856歩の遠征は、条件を考えればまずまずか。