週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

翠波高原 8月のコスモス

2012年08月17日 | 自然写真 季節の花

 8月15日(水)の翠波高原訪問記です。

 お盆というのは家の用事でなかなか自分の時間がとれないものだが、今回半日ほど時間をもらって、四国中央市・翠波高原へ。ある事情からコスモスの写真を撮りたくなったのである。
201208150833_157  
 朝7時に出発して、翠波高原に到着したのは8時過ぎ。この地区特有の朝霧が立ち込めていた。入口の看板ではコスモスは五分咲きとのこと。
 今日の狙いは、霧の中と、青空バックなので、まずは霧をバックに見栄えのする花を探すが、花の向きがいいのがなくて、気に入ったものがとれなかった。少し雨も降っていたので、一回りした後で車に戻り、晴れ間を待つ。

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 晴れ間が出てく来たので、再びコスモス畑へ。何組かの家族連れが来ていたので、人が入らないタイミングを探して撮影。しかしながら、雲が風に流されていくので、待ってい来ると後景が雲だけになってしまう。写すものによっては、人が入った方が雰囲気の出るものがあるが、この景色の中で、家族連れが入り込んだものは、どうも異物感を感じてしまう。
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 五分咲きということで、花の数が物足りないが、それは仕方ない。気に入った絵を探して畑を3回程上り下りしてみた。
02

 当然、マクロレンズをも使ったが、中に数枚、変わった雰囲気のものが撮れていた。
01

201208150957_279  約2時間、コスモス畑で過ごした後、翠波峰頂上まで車で登り、しばし風に当たる。木々を揺らす風の音と、その後肌に感じる自然の風。眼下に見える青い海と白い雲。至福の時間である。

    
201208151035_293

 翠波峰で約30分、そのまま林道を下る。以前は通行止めだった三角寺への林道を下って行くと、道路脇に「馬瀬法皇の瀧」
 これといった特徴のない滝だが、滝巡りを始めた当初、道が通行止めだったため、中々訪れることのできなかった滝である。この季節だと、緑に囲まれてそれなりに風情が感じられる。

 馬瀬法皇の瀧での滞在時間は10分。後はまっすぐ帰路につく。

帰宅したのは12時過ぎ、180km 5,856歩の遠征は、条件を考えればまずまずか。

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台風の被害もなく、北川・不動滝

2012年08月12日 | 自然写真 滝

8月11日 唐谷の滝のつづきです。

Ds3_2655  唐谷の滝から海沿いの国道に戻り、55号線を北進。東洋町まで戻って国道493号で山越え。四郎ケ峠を登る途中、谷間を見おろす風景は、とても印象的だった。
 峠を越えて、小川川沿いに出ると、緑の水と川霧が印象的で、何度か車を停め、川霧が流れる様を眺めていた。
 奈半利川に合流すると、目的の北川・不動滝はもうすぐ。平鍋ダムによって小島キャンプ場に付いたのは、ナビの到着予定時間通り、12時前だった。
 台風6号によってキャンプ場が崩れてしまい、使用停止との看板があったので、滝の状態が少し不安になる。キャンプ場脇からの細い道を奥に進む。落石が多く、川側の路肩はもろいので、普通車では厳しい道である。

 滝のある沢を渡る狭い橋を渡ったスペースに車を停め、装備に昼食を加えて出発。
増水し勢いを増した沢沿いを登って行くと、程なく見えてくる滝。
Photo
 この沢には三つの滝があると聞くが、実際には二つしか確認できていない。ここに見える二段の滝を、二つの滝と見るのか、下流にある小滝を三つ目と見るのだろうか。
 感想としては、2年前に訪れた時の方が、優美に感じる。左側の写真は遊歩道から、二枚目は下に降りてのものだが、水量が多すぎて、今一つ魅力に欠けるように思える。
 滝の横では遊歩道は石段となり、それを登り切ると流れは弧を描くように大きくカーブし、その奥から豪快な水音が聞こえてくる。
Ds3_2665

Ds3_2671   滝の正面に滝見台が設けられているので、そのベンチに座り、昼食を取る。濡れたベンチに持ってきた100円のレジャーシートが役立った。木々がさえぎっ てくれるとはいえ、時折落ちてくる雨粒の為、食事を早々に終わらせて撮影に。前に来た時は、滝見台の下に降りたのだが、濡れた足場が危なそうだし、今日の 感じだとそこまでは・・・、という感じ。
 滞在時間は1時間弱。綺麗な滝だが、なぜかあっさりと切り上げてしまう。

 川を下って奈半利町にでる。もう一ケ所回ろうと思っていたのだが、場所を間違えて、奈半利から高知方面に走ってしまい、今回は寄れなかった。このエリアにもまだ未訪瀑滝があるので、又次の機会にしよう。
 南国経由でまっすぐ帰る。帰宅時間は16時。
走行距離421km 4,337歩。終わってみるとあっさりした遠征だった。山中でもっと時間を使ってもよかったかな。

コメント (2)
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入れ替わり? 唐谷の滝

2012年08月11日 | 自然写真 滝

先週は地区のお墓掃除の為、お出かけなし。今日は天候が不安定なのと、久しぶりに長距離を走りたかったので、室戸岬方面へ。
朝5時前に出発して、海沿いにでる。途中休憩した南阿波サンラインから見た美波・不動の滝の水量が少ないのが気になる。曇り空のなので、海の色も今ひとつ。波も穏やかなので、お気に入りの大砂海岸や淀ケ磯もスルー。
室戸市・佐喜浜町に到着したのは8時半。丁度4年前、この滝を訪れたときには付近を探しまわった。参考にしたJJJさんのMAPに別の名所が表示されていたこともあるが、標識を見落としていたのである。国道沿い「唐谷の滝」の標識があるので右折し、約500m進んだところで分岐を標識に従って左へ。落石と木々の被さる道を約1km、林道が沢をまたぐところで車を停める。
01  場所的にはすぐなので、ウエストバッグに装備を入れ、長靴に履き替えて出発。橋の脇から沢に降りる道があるが、すぐに両側が崖になるので渡渉。以前はスニーカーで何とか渡れたが、今日は増水しており、長靴でもぎりぎり。後で調べると、高知は昨夜かなりの雨が降ったようだ。
 渡渉して左岸に渡ったところで前方に滝が見える。前回撮った記録がないので俄滝だろうと思ったのだが、なんと滝の脇に「唐谷の滝」の標識が。「唐谷の滝」はさらに奥の筈。
 増水した今の状態だと結構いい感じの滝なので、取りあえず。三脚を据えて撮影。
 高さは20mほど、一条の流れが末広がりに岩を伝ってくる。被さっている木の感じもなかなかいいので、これはこれで収穫である。

 標識の件については、FBでJJJさんに問い合わせることにした。
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01_2   
 左岸を少し登ると明確な踏み跡がある、それを辿って少し進むと、二つの沢が合流する地点にでる。前回はまっすぐ流れを辿って見つけられず、戻って来て違う沢をつたって辿りついた。今回は間違えることなく、渡渉して右岸から合流する沢に入る。こちらも少し登ると踏み跡があり、その先に荒れた神社(跡)がある。既に鳥居も失われてしまったようだ。崩れかけた社のわきをぬけ、その先に見えてくるのが、本来の(?)唐谷の滝。

 岩の隙間を落ちてくる変わった形の滝で、最初はどう撮っていいかわからなかった。前回の写真を見ると、晴天時で水量ほどほどだったのだが、ワンパターンの写真になっていた。今回はいろいろ試してみた。4年分、少し進歩したと実感。
 増水した沢は滝前で徒渉するのが難しく、濡れた岩は滑りやすい、左岸からでは岩陰で撮影できない。けれど、前後に少し視点を変える、アップを取り入れる、木々を被せるなど、約1時間、飛沫をたっぷり浴びながら堪能した。

02_2

03  車に戻ったのは10時半。このエリアは結構水量が期待できそうなので、次の滝に向かう。いつもなら、室戸岬をまわりこむのだが、今日の天候では海の色があまり映えないので、山越えを選択する。

 つづきます。

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