先週末、久しぶりに秋田県へ、天板用の厚板を仕入れの為行ってきました。杉の本場だけあって、品数もさることながら、その巨大な寸法の大径木には圧倒されました。この品数の中から自分の目を信じて選び出すのは、かなりの集中力と、体力を要するものです。しかしながら、やはりこの時期は、材木にとって決して良い時期とはいえないのです。状態の不良なものも当然あります。ということは、良好なものもあるはずです。それこそまさに、経験と知識を生かして、選び抜いたものを、仕入れるのです。決して近くはないですが、時間をかけてでも、良いものを求めに行き、良いものを皆様にご提供できれば、と思います。