あげろー!

2010-09-30 | WOOD WORK

今日の現場は、人力では不可能な場所への搬入だった為、

クレーン車を手配し、雨が降る前に始めたら、

3割くらいのところで、やっぱり降ってきた。

 

視界がわるい、材が濡れる、吊荷がすべる等の悪条件を乗り越え

なんとか、本当になんとかおわった・・・

機械力恐るべし。

 

一般住宅の現場でも様々な状況下で、その時々の判断力が

いかに大事かって、いつも思う。

 

しかし材木屋は、上三(約4m)の四寸角柱を肩に担いでかるく100m位は走れるが、

2階、3階へ荷揚げする。となるとそうもいかない。

 

上下運動は一番疲労度が増し、その疲労が蓄積して

腕が乳酸でパンパンになってくると、奮発力と持久力がなくなり

下にいる人が危険にさらされる・・・

 

いい例が、建材のなかでも石膏ボードだ。

一番使用し、一番重く、一番もろい。

配送泣かせの憎い奴。

 

今の建築物には無くてはならない大事な「耐火資材」ではあるが、

なんとかなんねぇ~かな、あの重さ・・・

 

そりゃぁ、腰もこわれるよ

 

 


マチんあと

2010-09-29 | others
祭りが終わり、少し切ない気分で通常業務にあたる。
 
町内の建築現場も、祭りが終わって一斉に動くので、
配送も込みあってきております。
 
今年は例年より、体がだいぶ疲れていない…
 
そんな時、幼なじみの仲間から
二人だけの祭りお疲れ会をしようと、お誘いを受け、
昨夜は内容の濃い短時間の飲み会で、
『いい~きもち』になっちゃいました…





 
明日もギッシリ、
早く寝べっ!


大原はだか祭り  扇末広く

2010-09-27 | 地域活動

村廻りを終えた北寄瀬八坂神社の氏子達。

そこにいる全員で幟をおろし、提灯も片付けてしまう。

 

そして全員で花納め。

どの地区も同じだと思うが、接待用の飲み物が山ほど余ってる・・・

 

祭典長「時間と胃袋の許す限り、た~んとやってくれ」

氏子「ありがとうござぁ~す」

 

すんげ~寒かったけど、氏子皆でできるって、とってもいい時間でした。

 

今年の村廻りは、初めて「保育園」に行き、敷地内で歌って走ってやっちゃいました。

9251

数人いた保育士さんと園児は喜んでくれました。

これも区内にあるので、なぜ今まで来なかったのか・・・

 

たぶん、祭りの日は誰もいないと決め付けていたからだ・・

 

そして結局最後はコレ↓

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「木戸泉・祭り酒2010ver.」

木戸泉の若旦那も雷大丈夫だったのかな・・

心配しつつ、グビグビやらせていただきました。

 

酔っ払ってこのビンに帯と腹巻まいて、扇子さして、てっこぶら下げたバカな俺・・

国体のホッケー開幕に神輿を出しちゃおうと、バカな若手・・

接待9社分のビールを飲み干してやる!と、バカな仲間・・

 

いいね!いいマチだ!

終わりよければ全てよしだ!

 

皆さん、来年こそは「あんでもねぇ」マチにしましょ。


大原はだか祭り2 非情宣告

2010-09-26 | 地域活動
祭り二日目
予定通りの集合時間にお宮に行くと、
氏子一同、みな浮かばぬ顔をしながら、
御輿を『一応』準備する。
 
氏子総代からのお話は、
『昨日の落雷事故を受け、実行委員会は、一切中止の決断を出しました。』
 
氏子一同『…。』
 
そりゃぁ、固まるだろ…

 
氏子総代『しかしながら、区の判断で、村廻りだけ行いたいと思いますので、ご協力下さい。』
 
その選択が正しいかどうかはどうでもよい。
実際に負傷者が出ている時に、大騒ぎはできないが、
一切を中止するのは、やるせない。
 
別に誰かの素行が悪くてこうなったわけではない。
『天災』なのだ。
 
誰も悪くない。したがって、被害にあわれた地区に配慮した方法で、
北寄瀬八坂神社の村廻りは、予定通り続行させていただきました。
 
個々に、その場面に、
それぞれ色んな事があって、それなりに祭りはできたが、
もう、今年はそれに尽きてしまう…。
 
だが、八坂神社としては、
イイ祭りができたと断言したい。
 
満足はしていない
 
納得はしている
 
だが真っ昼間の宮入りは、
後にも先にも今年のみにしたいです。
 
 



大原はだか祭り1 非常事態

2010-09-25 | 地域活動

今年の祭りは、多くのニュースや報道でご存知の方もおられるでしょうが、

天災にみまわれた、大変な事故がありました。

 

一日目の夕方、「大別れ式」の会場、大原小学校にて雨の振る中、我々八坂神社の神輿と氏子達は、

毎年込み合う出口を考え終了の花火を背に、

早めに会場を出ることができた。

 

小学校を出て、大原商店街を、雨の中颯爽と進み、

吉田足袋店あたりに差し掛かると、

急に「バリバリっ」という音と共に目の前が真っ白になるくらいの

稲光が我々の周辺を包み込んだ。

 

皆は、「あんだ~今の?」 「こえ~な。早くいっべお~」と

その直後、「ゴロゴロッ」という雷鳴が・・・

 

「これどっか落ちたっぺ~」

「かもしんね~な。すげったな」

 

吉田足袋店から矢野豆腐店までの距離で

3回ほどの稲光があった。

 

そのまま接待の為、八坂神社に帰ると、祭典長と、氏子総代が

なにやら慌てて軽トラに乗り込んでいった。

そしてそれを追う様に、八坂神社の目と鼻の先にある消防署から、

救急車とレスキューがサイレン鳴らして走り去った。

 

「あんかあったんけ?」

「さっきの雷、本当にどっかにおっこったけ?」

 

若い氏子の携帯が鳴る。

切った後の第一声は、「小学校で、神輿に雷が落っこって、みんなぶっ倒れて、あんかやべ~みて~だお!」

 

氏子一同 「は・・?」

言葉がでなかった。

悲惨な状況である事は、すぐにみんなの頭に浮かんだであろう。

 

そこからはもう大変だった・・・

 

「何人倒れた」 「死亡者は?」 「どこの神輿だ」

 

何を信用していいか解らず、不安を抱きながら、待機命令が出る。

そして20時すぎ

祭典長「今日はしまうど!」

氏子「・・・」

俺「いっきに入れろ~!今日はあんもやんね~ど!静かにしまえ!」

 

お祭りという、「祝い」のムードではない事は、皆わかっていた。

無言でお宮にしまう氏子一同・・

 

粗方終えた後、

氏子総代「大体耳にしてると思うがぁ~、二社の神輿に落雷があり、負傷者が多数出ております。たまたまうちらは早く出れたが、どこの神輿がクラってもおかしくね~事でした。そんなわけでぇ、今日はおしめぇだ。手締めもあんもやらねえから、このまま解散してくんな」

 

祭典長「そういうことです。被害にあわれた地区には、知り合いも多数いるはずです。大事に至らぬ事を願って、きょうはこれで終わりです。ご苦労様」

 

一日目はそんな感じで終わってしまいました。

本当に詳細は一切わからぬまま、「ウワサ」ばかりが飛び交っていました。

 

宮入り後、ウッチで何人かと集まっている所に自宅の電話が鳴った。

「日〇テレビですが、今日の落雷の状況はどうでしたか?」

早速かぁ~・・・

 

俺「まずどうしてウチに電話をしたのかはしらねえが、うちらの地区じゃね~から」

局「詳しいかたおられますか?」

俺「いね~よ、っつ~か空気読めよ」

局「なんでもいいから情報下さい」

俺「ほんとに俺も、なぁ~んもわかんねんだよ!わりいね」

ガチャッ・・

 

頭にきた。俺だって知りて~よ!

どっちの地区も世話になっている方や仲間もいるんだよ!

玉前神社の先輩は、息子のデビューでもある為本当に心配した。

でも、あの人なら絶対に率先して救助活動などをしているに違いないと思い、

電話は絶対迷惑だと思ってかけれなかった・・

 

つらかった・・マジで辛い時間だった。

 

俺「にしらぁ~、今日はけっべお。とりあえず明日ん朝、お宮にあつまっべお」

仲間「そうしべや。しかたあんめえ」

 

そうして不安を抱きながら、解散した。


あと二日

2010-09-21 | WOOD WORK

祭りが近い。

 

今日と明日が、仕事の勝負。

 

一服だろうが夕方だろうが関係ない。

大原以外のお客様には全く関係の無い事なので、

迷惑かけないように、配送を前倒し・・・

 

腰いてぇ・・

921

ふと、夕日を見ると

「お!大別れが始まるな!」

という感じがしましたね。

 

まだまだ仕事、俺・がんばれ!

でも頭の中には 「マチ・マチ・・・」

 


週末・後半

2010-09-20 | others
外房線に揺られ、再度大原へ。
以前に上棟の様子をブログで紹介した、友人のお宅が完成し、引っ越しのお手伝いです。
 
荷物をあらかた運び、片付けた後に、
メインイベントの
『秋田杉のテーブル』
を納品。


 
素晴らしい出来上がりです。
脚部は、横桟は欅、縦脚は樺桜でつくりました。





夜の雰囲気もバッチリ。
 
この後、当然テーブルの上にはグラスが並び…


週末はこんなもんか

2010-09-19 | 地域活動
大原小学校の運動会は、無事に終わり、
せがれは競争で、見事一位を獲得し、
俺の遺伝子、中々やるじゃないかと、ちと嬉しい。
 
一転、夜は祭り前の最後の打ち合わせ、
『八坂会』の会合。
 
祭典長も来て、盛り上がって、
盛り上がり過ぎて、麺締めまで行っちゃったりで、
結局午前様…
 
やたら飲んで、やたら喋って、やたら歩いた気がする…
 
 
しかしのんびりしてられず、
朝から市原まわりで、
現在は、何故か蘇我…
 
ダッシュで帰ってやらないと、
アイツがまってるからな…




8㎞ Over

2010-09-16 | others
運転免許を取得して、
今まで何回悔しい思いをしたか…
 
出発前に、メーターを見ると、あと少しで走行距離が大台にのる。
 
『絶対に瞬間を見てやろう』と考えながら出発。



ハッと思い出したように確認。
いつの間にか過ぎていて、
 
結果
8㎞も過ぎていた…
 
絶対に、絶対に、
みんな経験あるはず…



お庭に

2010-09-15 | WOOD WORK

今日も枕木のご注文を頂きました。

 

今年はサホド伸び悩んだように思えたが、9月に入ってからも受注を頂いております。

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ここ最近の枕木のご注文は、居住地域でも少し傾向があるようです。

 

ユーザー率・リピーター率共に、

1位 岬町方面(ダントツ)

2位 一宮方面

という感じですかね。

 

中でも、新規移住者がとても多いです。

別荘や、工房なども、やっぱりイメージが重要ですから、お庭やエントランスの雰囲気にマッチする物を、皆さん色々と検索されているようで、

その中で選ばれるのは、やはり嬉しいものですね。

 

 


ケタケタケタ

2010-09-14 | WOOD WORK

ケタケタと、別に笑っているわけではない・・・。

 

同じ様な注文が重なり、「桁」を揃えているのだ。

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A社のご注文の桁

B社のご注文の桁

さらにC社、D社・・・

 

まさに桁・桁・桁

 

地木の桁のご注文は、製材工場にとっては、実にやりがいのある、また大変ありがたいご注文です。

 

ガンガン挽きますので、引き続きのごひいきを・・・


決起集会

2010-09-13 | 地域活動
八坂神社の道薙が終わったその夜、
区内のいつもの店、いつもの時間に集合。
 
北寄瀬区内の若衆の、
アンダーグラウンドな組織の面々が、続々と集まり、祭りを議論する。
 
『今年も来たか…』
 
いつの間にか、10人を越える立派な会合になってた。
 
アツすぎる会話は、毎年恒例のケンカ一歩手前…
 
『まっ、とりあえずもう一杯どうぞ』
 
みんなで楽しもうではないか。
今年も充分楽しい会合ができましたから。






でも、笑顔とは裏腹に、
正直、腰の状態はよくない…
 
このままなら実際、祭りなんかできるわけがない…
ってのが現状だ。
 
あと10日で治る訳もなく、1人で悩み中…
 
医者との相談も、痛み止めも薦めたくないらしく、今年無理すれば、その後の日常生活すら、困難になりかねないんだと…
 
 
凹んでます…


宮仕事

2010-09-12 | 地域活動
はだか祭りに向け、北寄瀬区、八坂神社の道薙の日です。

草刈りから、お宮、社務所、御輿の掃除。
そして提灯付けから幟上げ。




朝から氏子、区民、役員が集まって、あーだこーだと世間話しをしながら、
手を動かす。
 
提灯つけるとグッと祭りムードになってきました!
 
さぁ、一休みしたら今夜は、とある会合だ!


日差し

2010-09-10 | WOOD WORK

この夏、太陽が照りつけ、ハンパない暑さと乾燥が襲いましたね。

 

ひなたで仕事すると、肌がジリジリ、頭がボーっとすることもありました。

 

そんな強い日差しの影響が丸太にも・・・

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「割れ」が入ってきてしまいました。

 

乾燥具合は促がせるが、ここまで照り付けると今度は

「割れ」や「反り」が出てきてしまい、あまり良くありません。

 

台風のおかげで、やっと涼しくなったようだが、

 

適度な潤いは、木にも人にも重要ですね。