本日、千葉県内・指定材料の出荷
木材でも地産地消。公共施設を中心に、県内産の指定、需要が高まってきましたが、
いよいよ一般住宅での需要も期待できそうです。
千葉銀行では、「ちばの木活用住宅ローン」
という全期間「1.2%」の優遇を受けられるサービスを開始したようです。
条件は、
千葉県のCO2固定量認証制度に基づき、県産材を木材使用量の50%以上使用した新築の木造住宅。
とあるが、どれが千葉県の木で、どれが他県の木なのか、どうやって見分けるの?となりますよね。
そこで、「ちばの木認証」という制度が使えるんです。
当社ももちろん認定工場ですが、簡単に言うと、
木材の履歴書です。千葉県の産地から、製材出荷までを記録して、証明書として申請に使用できるわけです。
地域の森林を保護するには、間伐し手入れをしないといけません。他の産地に負けない木があるのですから、県内産の使用で、
施主は金利の優遇がある、
地元工務店もHMに対抗する建築ができる、
地元製材業も強みがでる、
山主・林業等に活気が出る、
結果、森林の保全につながる。
そしてこれがうまく回れば、輸送コスト等も県内だけで済むのでかなり削減できれば、言う事無し。
まぁ、すぐに結果として忙しくなったり、って事はないと思いますが、当社としては県産材を主力としてますので、PRをしっかりして、需要の拡大に向けて頑張りたいと思います。
薪ストーブの需要に伴い、
暖房用の薪を仕入れました。
価格、詳細はHPに記載しておりますので、
ご確認下さい。
数量限定ですので、お早めにお問い合わせ下さい。
樹種=ナラ
サイズ=30cm
先日、誕生日だったみたい・・・。
家族に突然おめでとうと言われた。
誕生日なんてすっかり頭の中から抜けていた。
家族の誕生日はいつも飾り付けから気合を入れるが、
自分の誕生日は、正直どうでもよかった。
ささやかだが、私の好きな刺身が並び、私の好きなビールが用意されていた。
そして最近の甘いケーキが苦手な私の為に、あまり甘くないチーズケーキまで・・・。
子供達は、なにやらコソコソと袋詰めをしている。
こんなに嬉しい事はない。
家族は宝だ。
32回目の誕生日を迎えられた今、あらためて両親に、妻に、子供に、ありがとう。
製材中に稀にある事。
台車型製材機、帯鋸で丸太を桁材に挽いている時、
「キンッ!」 と高い音が・・。
丸太の中に金属が入っていたのだ。
釘、小石などが混入していることが稀にあるのだが、
特に房総の中でも、あまり好かれない地域の木がある。
なぜかと言うと、猟友会が頻繁に入る山の木は、
散弾銃の玉が、木にめり込んでいる事が多々ある。
丸太を挽くまでわからない。挽いてみて、金属に当たると、その後は、鋸の刃が欠けて、写真のように金属のあった部分以降が、鋸の後が付く。
鋸刃の補修は結構掛かるので、こんなことが無い為に、
そこの産地の木は、あまり好かれない。いい木は出るのだが。
ある意味、これも害獣被害という事か・・。
連夜で新年会。
昨夜は商工会の『郡青連』による新年会。
色んな業種の方と、十人十色な話しの内容。
だが、あまり覚えていない。何故か?
ぼーっとしてたからだ。
だいぶ疲労がたまって、顔にも出てたらしく、ある人にも言われた。
『現状を受け入れて、あんまり無理すんな』
たしかに、その通りです。体が資本。健康でなきゃ何もできぬ。
おかげで今日は腰痛がひどく、左半身がほぼ痺れてました。
とにかく休もう。
昨日は、工務店様の、新年会。
社長はじめ各代表のお言葉は、JALの破綻からはじまり、
不景気に追い討ちをかけるような、建築業界のニュース。
負けないように、共に頑張ろうというお決まりの言葉。
もう、そんな言葉しかでてこないんですかね。
今は我慢と言い聞かせて、
挑戦する事を模索しつづけて、
もう何年たったのだろう。
本日は定休日。
個人的には、今年初の休み。
久しぶりに、ゆっくり起きたな。体はパキパキだが・・
しかし、今こうして会社のパソコンから更新している。
明日の朝一番の荷物の確認をしに来たわけだ。
週明けから、まだまだ注文が詰まっております。
新年会も連チャンで入っております。
今日は、もう休もう。
うっすらと雪化粧の山々を望む地方へ
視察営業行ってまいりました。
目的はズバリ 「薪(まき)」
薪ストーブの需要が結構増えてきて、色々な方から薪の相談を受けることがあります。
温かいこの地域でも、エコやインテリアの面に置いても薪ストーブの人気が出てきたのではないでしょうか?
なぜ地元ではなく、地方へ行くかと言いますと、
千葉県内では雑木(杉・桧等の植林以外)の切り出しは勿論のこと、薪の生産者が非常に少ない事があげられます。
杉や桧では、雑木の堅い木に比べ、火力や火持ちが劣ります。
私もまだまだ薪ストーブについては勉強不足ではありますが、薪の良い仕入先・取引先が見つかり、このいすみ地域での要望が高まれば、
「薪ストーブ用の薪」 の販売を始めようと思います。
皆さん、ほしい方などがいましたら、
‘矢野林材が近々販売始めるらしいよ‘って吹き込んでおいてください・・・・。
桧の丸太を板挽きにして、干す。
基本、干すときは木の特性を利用する。
木は根から水分を吸い、上へ上へと吸い上げる。
だから、干すときは立てかけて、元(根に近い部分)を上にして、用は山に生えている時と、逆さまにする。
すると、材を並べて数日経つと、その下のコンクリートの部分に水が出てきて、少しづつ濡れてくる。
水分がジワジワ抜けていき、時間をかけて乾燥させる。
窯に入れ、急速に乾燥させる人工乾燥(KD)材だと、割れが入りやすいですが、
この天然乾燥(ND・AD)の場合、時間と手間は、かかるが、ゆっくり乾燥させるため、割れは入りにくいです。
木表(きおもて)を隠して、木裏(きうら)を見せるように干すのも、「割れ」のコツです。
ちなみにこの写真の桧材は、すべて「まな板」に使用される為の物です。
ご注文は、ん~百枚・・・!!