日曜大工

2010-01-31 | MY GARDEN

今日は定休日なので、ゆっくり自宅で過ごす。

天気もいいので庭に出て、めだかの住まいをお掃除。

まだまだ小さな桜も順調に蕾をつけてる。

 

そして子供のオモチャがどうにも片付かなくて困っていたので、オモチャ用の棚の製作に取り掛かる。

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それも子供がケンカをしないように、人数分の作成。

 

夕方いっぱいまでかかって塗装まで完了。

乾燥させて、室内で使えるようになるまで、部屋はオモチャの山。もうしばらくの辛抱だ・・・。

 

夕方はやっぱり冷えますね。

風呂入って晩酌やろっと・・。


ちばの木で住まいづくり

2010-01-30 | WOOD WORK

本日、千葉県内・指定材料の出荷

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木材でも地産地消。公共施設を中心に、県内産の指定、需要が高まってきましたが、

いよいよ一般住宅での需要も期待できそうです。

 

千葉銀行では、「ちばの木活用住宅ローン」

という全期間「1.2%」の優遇を受けられるサービスを開始したようです。

条件は、

千葉県のCO2固定量認証制度に基づき、県産材を木材使用量の50%以上使用した新築の木造住宅。

 

とあるが、どれが千葉県の木で、どれが他県の木なのか、どうやって見分けるの?となりますよね。

そこで、「ちばの木認証」という制度が使えるんです。

当社ももちろん認定工場ですが、簡単に言うと、

木材の履歴書です。千葉県の産地から、製材出荷までを記録して、証明書として申請に使用できるわけです。

 

地域の森林を保護するには、間伐し手入れをしないといけません。他の産地に負けない木があるのですから、県内産の使用で、

施主は金利の優遇がある、

地元工務店もHMに対抗する建築ができる、

地元製材業も強みがでる、

山主・林業等に活気が出る、

結果、森林の保全につながる。

 

そしてこれがうまく回れば、輸送コスト等も県内だけで済むのでかなり削減できれば、言う事無し。

 

まぁ、すぐに結果として忙しくなったり、って事はないと思いますが、当社としては県産材を主力としてますので、PRをしっかりして、需要の拡大に向けて頑張りたいと思います。


感謝

2010-01-28 | others

先日、誕生日だったみたい・・・。

家族に突然おめでとうと言われた。

 

誕生日なんてすっかり頭の中から抜けていた。

家族の誕生日はいつも飾り付けから気合を入れるが、

自分の誕生日は、正直どうでもよかった。

 

ささやかだが、私の好きな刺身が並び、私の好きなビールが用意されていた。

そして最近の甘いケーキが苦手な私の為に、あまり甘くないチーズケーキまで・・・。

子供達は、なにやらコソコソと袋詰めをしている。

 

こんなに嬉しい事はない。

家族は宝だ。

 

32回目の誕生日を迎えられた今、あらためて両親に、妻に、子供に、ありがとう。


異物混入

2010-01-25 | WOOD WORK

製材中に稀にある事。

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台車型製材機、帯鋸で丸太を桁材に挽いている時、

「キンッ!」  と高い音が・・。

 

丸太の中に金属が入っていたのだ。

釘、小石などが混入していることが稀にあるのだが、

特に房総の中でも、あまり好かれない地域の木がある。

 

なぜかと言うと、猟友会が頻繁に入る山の木は、

散弾銃の玉が、木にめり込んでいる事が多々ある。

 

丸太を挽くまでわからない。挽いてみて、金属に当たると、その後は、鋸の刃が欠けて、写真のように金属のあった部分以降が、鋸の後が付く。

 

鋸刃の補修は結構掛かるので、こんなことが無い為に、

そこの産地の木は、あまり好かれない。いい木は出るのだが。

 

ある意味、これも害獣被害という事か・・。


磨き

2010-01-23 | WOOD WORK

はにわ道なる街道を北上し、芝山へ。

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なるほど、はにわが街道沿いのいたるところに。

少々早い、菜の花らしきものも・・・。

 

「磨き丸太(水圧剥き)」

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これを引き取りに行ったわけだ。

無節で曲がり無しの元木。

杉の皮を水圧で一気に剥くので傷は付かない。

当社の機械より強力なマシンを持っている製材屋へお願いしてあった代物。

これが家の中にドーンとそびえ立つ。

そりゃ~、立派でしょう。

 

帰りに、もう一枚パシャリ。

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あまりにも空が綺麗だったので、思わず撮ってしまいました。

 

木といい空といい、

地球、GOOD JOBですな。

 

 

今日は九十九里で新年会だ。

いわしでも食ってくるか!


色気?

2010-01-22 | WOOD WORK

配送、そして打ち合わせの為千葉へ。

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途中、空が暗いと思ったらポツポツと・・。

 

先日納入させて頂いた杉の床板との組み合わせを提案された。

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どうゆう事かと言いますと、杉の床板を使ったので、そこに付随する内装材も、同じ色気・目肌の杉材で作りたいとの事。

 

前にも述べた事がありますが、同じ杉でも、白から赤から黒まで、色気は様々。

それを、床板と似たような物で作るという事。

 

塗装は当然クリアー仕上げなので、見せ所でもあります。

ここの物件は、総大壁(柱が隠れる)ですが、土台から柱は全て総桧ですので、その香りと、杉の床板の香りで、

私にはとても落ち着く現場でした。

木が好きな方、沢山いますね~


新年会だが…

2010-01-21 | others

連夜で新年会。
昨夜は商工会の『郡青連』による新年会。

色んな業種の方と、十人十色な話しの内容。

だが、あまり覚えていない。何故か?
ぼーっとしてたからだ。

だいぶ疲労がたまって、顔にも出てたらしく、ある人にも言われた。

『現状を受け入れて、あんまり無理すんな』

たしかに、その通りです。体が資本。健康でなきゃ何もできぬ。

おかげで今日は腰痛がひどく、左半身がほぼ痺れてました。

とにかく休もう。


今年こそ?

2010-01-20 | others

昨日は、工務店様の、新年会。

社長はじめ各代表のお言葉は、JALの破綻からはじまり、

不景気に追い討ちをかけるような、建築業界のニュース。

 

負けないように、共に頑張ろうというお決まりの言葉。

 

もう、そんな言葉しかでてこないんですかね。

 

今は我慢と言い聞かせて、

挑戦する事を模索しつづけて、

もう何年たったのだろう。


どこまで加工すれば・・

2010-01-19 | WOOD WORK

自動鉋、通称プレーナー加工機

最大4面同時加工だが、ちょっと古い機械なので、

メモリを合わせるのが容易ではない。

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鉋屑はダクトを通じて集塵機へ。

 

最近の大工さんは、MY作業場を使わない。

作業場も、もっと立派で繊細な加工機も持っているのに、

現場に直送して、すぐに使えるモノを、と注文してくる。

 

昔は、自分が納得いくように自分で加工してたのに、今は何でも頼んじゃう。

そのわりに結構色々と言われる。

全ての大工がそうではないけれど、たまに思う事がある。

 

将来、「大工さん」が「取り付け屋さん」にならない事を願うばかりだ。


すぐそこは茨城

2010-01-18 | WOOD WORK

今日は、利根川の近くまで行ってきました。

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目的は、仕入れ。

ちょっと遠くても、良い物を求めに・・・。

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杉の厚み一寸(30ミリ)の床板の納品。

注文いただいて、いいものが見つかり次第、即納入。

いい仕入れができました。

 

やっぱ長距離は、腰いてぇ・・・


一息

2010-01-17 | others

本日は定休日。

個人的には、今年初の休み。

久しぶりに、ゆっくり起きたな。体はパキパキだが・・

 

しかし、今こうして会社のパソコンから更新している。

 

明日の朝一番の荷物の確認をしに来たわけだ。

 

週明けから、まだまだ注文が詰まっております。

新年会も連チャンで入っております。

 

今日は、もう休もう。


薪とは

2010-01-16 | WOOD WORK

うっすらと雪化粧の山々を望む地方へ

視察営業行ってまいりました。

目的はズバリ  「薪(まき)」

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薪ストーブの需要が結構増えてきて、色々な方から薪の相談を受けることがあります。

 

温かいこの地域でも、エコやインテリアの面に置いても薪ストーブの人気が出てきたのではないでしょうか?

なぜ地元ではなく、地方へ行くかと言いますと、

千葉県内では雑木(杉・桧等の植林以外)の切り出しは勿論のこと、薪の生産者が非常に少ない事があげられます。

 

杉や桧では、雑木の堅い木に比べ、火力や火持ちが劣ります。

私もまだまだ薪ストーブについては勉強不足ではありますが、薪の良い仕入先・取引先が見つかり、このいすみ地域での要望が高まれば、

「薪ストーブ用の薪」 の販売を始めようと思います。

 

皆さん、ほしい方などがいましたら、

‘矢野林材が近々販売始めるらしいよ‘って吹き込んでおいてください・・・・。


桧材 天然乾燥中

2010-01-16 | WOOD WORK

桧の丸太を板挽きにして、干す。

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基本、干すときは木の特性を利用する。

木は根から水分を吸い、上へ上へと吸い上げる。

 

だから、干すときは立てかけて、元(根に近い部分)を上にして、用は山に生えている時と、逆さまにする。

 

すると、材を並べて数日経つと、その下のコンクリートの部分に水が出てきて、少しづつ濡れてくる。

 

水分がジワジワ抜けていき、時間をかけて乾燥させる。

窯に入れ、急速に乾燥させる人工乾燥(KD)材だと、割れが入りやすいですが、

この天然乾燥(ND・AD)の場合、時間と手間は、かかるが、ゆっくり乾燥させるため、割れは入りにくいです。

木表(きおもて)を隠して、木裏(きうら)を見せるように干すのも、「割れ」のコツです。

 

ちなみにこの写真の桧材は、すべて「まな板」に使用される為の物です。

ご注文は、ん~百枚・・・!!