ウリンデッキ材を納入しました。 (施工写真 いすみ市Y様邸)
夏も本番になりましたが、春から夏にかけて、この時期は非常にウッドデッキ材のご注文を、数多くいただきます。その中でも、このウリン材はデッキ材のなかでも耐久性は別格です。フィリピン、ボルネオ、インドネシア諸島などに生育するウリンは、別名、ビリアン、アイアンウッドなどと呼ばれ、現地では「100年耐える木」としてカヌーや屋根板などに活用されています。耐久性に優れ、海中での使用が可能なことから、港湾施設や防舷緩衝材、橋梁などに使用されています。戦時中は機械の歯車に使われたほか、50年、100年経っても柵や杭としてその姿をとどめるなど、ウリンの耐久性については数多くの報告がされています。