百年生

2009-07-31 | WOOD WORK

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この製品は、紀州材の杉柱、「百年生」です。

百年生とは、ようするに年輪の事です。ここまで育つのに一世紀かかると言う事。

年輪が細かく入ってれば入ってるほど、年を取ってれば取っているほど、その価値は必然的にあがります。

色・木目・年輪・節具合と、なかなかの代物です。

紀州は昔から優良な杉の産地として名高いですが、

このように、全国の名産地から良材を仕入れ、

見えない場所の材料からこだわるような建築が増える事を願うばかりです。


看板完成!

2009-07-30 | WOOD WORK

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今日は下の看板が取り付けられ、完了致しました。

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「いまぜき看板」さんは、「天気がいいから、今日取り付けやっちゃうからよ!」と言ってきてくれましたが、

今日は天気良すぎないですか?いまぜきさん溶けていなくなっちゃいますよ・・・。

私も仕事中、あまりにも滝のような自分の汗に、流されてしまうんじゃないかと思ったくらいでした・・。

しかし2人で段取り良く、あっという間に取り付け完了。

前回は社名の大きい看板。今回は、簡単な取り扱い項目などの紹介をしています。

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前に紹介したラワン材を使用して、木目が均一になっていて、字が映えます。これでどこからどう見ても、材木屋に見えるでしょう。


イベント三昧

2009-07-29 | 地域活動

昨夜、いすみ市商工会青年部の会議がありました。

この夏はイベントが盛り沢山になってます。

8月2日  ちょうちん時代まつり

8月8日  真夏の夜のプロレス&ライブ

8月14日 夷隅ふれあい納涼まつり

その他に、参加行事候補が三つ四つ・・・。体は一つ。

 

忙しいのは皆同じはず。

青年部の一員として、ポジティブに行動できれば、何か見出せるかも知れない。そう、思ってやってみよう。

自分の器は、たいして大きくはないだろう。しかし常にこぼれそうな状態まで、頑張ってみよう。いつかひとまわり大きな器を見つけられるかもしれない。

 

とりあえず明日、青年部の野球大会に向けた練習試合。しかし体だけ一人前の野球未経験者。

バッティングセンターで、こっそり練習。練習の為の練習だが・・・。やるからにはレギュラー獲得がまず第一歩。

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シルバーアクセサリー「drive」のデザイナーであり、

SHOP「DRED LINE」のオーナー、マタノさんに付き合ってもらい、100球無心フルスイングしてボールを叩きのめしてやりました。


ユーカリ枕木

2009-07-27 | WOOD WORK

当社で扱っている枕木は、

オーストラリアの鉄道で実際に使用されていた物です。

クレオソート処理はされておりません。クレオソートってわかりますか?

よく枕木とは、黒いイメージがあると思いますが、あの黒いのがそうなのです。ようするに油分を染み込ませておくと、雨が浸透しにくくなり、防腐の役割を担っておるわけです。

しかしこのユーカリの枕木は、クレオソートの処理はされておりません。オーストラリアの環境問題においても、この処理方法は推奨されてないと聞いております。

この油分に発癌性の可能性を指摘する声もあるそうです。

そして色々な声を聞いてみますと、まず、雨の日に油分が出て、周りの植物に影響を与えたり、子供が転んだら、シャツが真っ黒に・・・何てことも聞いております。

このユーカリは、オーストラリアの代表的な樹木で、その葉はコアラのエサとしても有名ですね。

伐採した木の再利用に枕木、その枕木をまた再利用で、ガーデニングなどに。

環境にも良い、とっても「エコ」な枕木です。

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ついでに、今日カットした端材が、あまりにも固すぎて中身はまったく腐ってなかったので、写真を一枚。

たいした物です。この強度!

金槌かわりに、普通に釘が打てました。

それにしても、最近需要が増してきまして、ありがたいです。


カウンター出荷

2009-07-22 | WOOD WORK

カウンター出荷致しました。

地杉(房州)の節アリの4m×巾600mm超材。

この材は、壁に取り付けるので、片耳を製材落とししてから

大工さんの作業場に納入しました。

大工さんは、「やりがいはあるが、重くて・・・」とつぶやいていましたが、一般住宅への取り付けなので、お施主様もさぞ喜ぶ事でしょう。

このように目色の濃い材は、重厚さが出て、かっこいいですね。

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カルガモ救出

2009-07-16 | others

その電話は突然なった。

「子供がドブの中に落ちた!」

場所は自宅の目の前。クレーン付き3トントラックで急行!

側溝の中を覗くと、小さなカルガモが7羽。

頭の中ではウチの子かと心配していたのでひと安心。

しかしホっとしたのもつかの間、どうやって助けようか。まずはクレーンで側溝のフタをはずし、アミを用意。人が触ると匂いが付き、親が育てなくなると言われて懸命にすくう。脇の草むらでは、親カモがうずくまっている。

逃げ惑う彼らも、つかまらないように必死だ。

やけに深さのある側溝の中を網は右往左往。そして

7羽無事救出!弱ってしまう前にすぐ下の川に放流し、やがて親カモと合流。

スイスイと泳ぐ姿を見て、あっけない別れと共に、救ってよかったと深呼吸。

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炎天下での救出劇、近所の方・役所の方も巻き込んでのあたたかな事件でした。


看板製作Ⅱ

2009-07-15 | WOOD WORK

事務所の前に設置する看板の、背板の部分に使用する

木材の塗装をお願いしました。

急な依頼にすぐに対応してくれたのは、春に結婚したばかりで、最近海釣りにハマッている、とっても旬な男、

「(株)吹野塗装」さんです。公私に渡り、大変お世話になっております。

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材木の樹種は、ラワン。外看板に使用するので何にしようか悩みましたが、結局在庫が沢山あるラワンに決めました。ラワンはウリンやイペほどではないですが、強さのある物であり、昔から、特に使われていたのは、窓枠が一番多いのではないでしょうか。

木目がある程度均一で、非常に造作材には使いやすいとして、一斉風靡しましたが、昨今は集成材等の新商品がどんどん出て、そちらが主流になっております。

ラワンは主に合板の原料として今は世に出ております。

この塗装後、いまぜき看板さんに持っていき、看板製作が進行されるということです。

非常に楽しみであります。


現場確認

2009-07-14 | WOOD WORK

現場確認の為、この時間になってしまいました。

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とは言っても、片道70分くらいの現場へ夕方7時頃出発したので、この時間になっても当然ですね・・。

現場確認とは、その物件の現場への資材搬入前に、

現場の正確な場所・置き場の確認・運搬車の可能乗り入れサイズの確認等々、様々な視点から現場の状況を見ないと、いざ搬入の時になって、場所がわからない、トラックが入らない、電線があって・・。

広~い平坦な分譲地とかなら、特に確認しなくてもいいのですが、この物件は一言で表すと、「崖の上の・・・」

ってな感じの大変な現場なのです。

社内のドライバー達の作業が、迅速に、かつ安全に行えるように段取りするのも、大切な業務の一つです。

さすがに腹減ったな~・・・


看板完成

2009-07-11 | others

事務所のてっぺんに、大きな看板が付きました。

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約20年前にこの場所に新事務所をうつしてから、当初は立派な看板があったのですが、というか今もありますが、その頃植えた樹木達が、予想以上に成長なさってしまいまして、なんだか見えなくなってしまいました。特に葉の多いこの時期は・・。そこで地元青年部の先輩であります「いまぜき看板」さんにお願いしまして、本日取り付けとなりました。

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このくらい大きければ問題ないでしょう。ちなみに写真の左に付いている小さな看板は、私が桧で自作したものです。いまぜきさんにお願いしているのはもうひとつ、写真下の花壇の右半分にも、打ち合わせを入念にし、ちょっとした看板を付けようと思っております。会社のロゴマークもバッチリ入れて、どこからでも見える様になりました。まずは会社の「顔」ですからね。


ブログ更新?

2009-07-10 | others

昨夜、地元商工会青年部の会議があったのですが、

先輩との会話の中で「ブログやってる?」って話しに・・・

その先輩は、この春からは、毎日更新を目標にしたらしいのです。また、違う先輩も始めたという事でした。

その会話の中で、俺は全然更新できてないな~と思い、少々考え込みました。原因はやっぱり時間なのかな?それは言い訳なのかな?気がないだけなのか・・。どっちにしろ更新頻度が少なすぎるので、自分なりに反省。

「時間は自分で作るもの」

そう、考えてやってみよう。

ついでに面白いものをひとつ。

社長夫妻が、京都の寺院にて撮影された一枚

「たそがれてみる」ポーズの写真が、なぜか芋焼酎のラベルになっておりました。最近お祝いの記念品にこのような物はたまにありますが、なぜ、この2人の写真かは不明・・・。

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