復興商店街「浜風」の皆さん、本当にありがとうございました。
青年部同士のセッションを終えた後、青年部の皆さんと共に海沿いへ。
私がボランティアで来ていた頃は、瓦礫だらけでしたが、
現在はとにかく何も無い状態です。
上の写真に写る小さい神社。
なぜかコレだけ残ったそうです。なぜでしょうかね。
久ノ浜では大規模な火災にも見舞われ、大変な被害だったのですが、
「火」からも免れたそうです。不思議です。
しかしこれからこの地を新規に区画整理し、新しい安全な街づくり計画には、
取り壊すという選択肢もあるそうです。
実体験を沢山伺ってからのこの景色は、
部員達もこの状況を見て、色々な事を考えた事でしょう。
風化させないためにも、帰ってからこの話しを沢山の方にしていきましょうね。
「浜風」内の商店で用意していただいたお花で、海岸にて
献花をさせていただきました。
本来ならこの右のほうに砂浜が続いていたのですが、
津波で削られてしまったそうです。
震災から一年の3.11には、私は家族でここで献花をさせていただきましたが、
今回もこの瞬間、本当に胸が痛くて、悲しくなりますね・・・
あらためてご冥福をお祈りいたします。
今回の視察研修、
今までの「企業訪問」とはだいぶ違った視察となりましたが、
同じ商工会青年部、同じ国民である以上、
目をつぶっていてはいけないと思います。
一人一人が出来る事、これから先もどういった支援が出来るのか、
さらに自分の地域に置き換えて、防災意識を高め、
自分の事業所や役割を改めて考え直さなければと思いました。
久ノ浜商工会青年部の皆さん、
本当にありがとうございました。