千葉県庁政策推進室企画のまちづくり視察として、愛知県豊田市の足助町へ、地元商工会青年部員として参加してきました。視察の内容はココでは書ききれないほど膨大なので、私のいつものクセで建築物の写真をひとつ・・・。足助町の町並みは、とっても興味深い物がありました。建築物そのものは特に変わった物や難しい物があったわけではないのですが、商店街の古い町並みの一軒一軒が、ちょっと「粋」な感じがしました。ほとんどの商店のなんでもない窓に洒落た杉の格子が・・。昔の雨戸のような杉の引き戸を開けようとしたら自動で・・。商工会議所の建物が寺院のような・・・。目がテンでした。こうゆう場所に来るとつい、目が行ってしまいます・・・。ちなみに写真は歴史を感じる商工会議所と、疲れているのか光合成をしているグレイトな先輩です。
勝浦市のお祭りで使用される山車。その山車の足回りで使用される、タイヤとシャフト・・・？と言うのか車輪と軸と言うのか・・・。ようやく仕上がってきました。車輪はブビンガ、軸は樫(カシ)。これを職人さんがさらにどう仕上げるのか。とてもじゃないが、一人じゃ持ち上がらないシロモノです・・・。でも、このように、昔ながらの祭りで使用される物は、昔ながらの無垢材で作る！すばらしいですね。はやく祭りで回ってる車輪が見たいですが、山車の車輪ばっかり見てる人ってどうかな・・・。お祭りでそんな人がいたらそれは私です・・。
今日、山から鯉のぼり用の竿を切り出してきました。物は、杉の、約９間～１０間(約１６ｍ)。ベテランの職人と一緒に、チェンソーのエンジン煙をふかしながら、ドッチに倒すか、どれがいいか等、実際はすごく大変だけど、なかなか趣きのある時間でした。しかし、この長い竿を切り出してから、トラックに積んで、自社まで持ち帰り、注文頂いたお客様の所まで運搬するのは、やはり、体力と、集中力と、運転技術が物を言うのです・・・。
ドライブがてらに、鹿野山方面へ行ってきました。
相変わらず植林が多く、杉や桧が沢山ありましたね。
鹿野山まで行くと、同じ県内とは思えないくらいすごく寒かったです。
一緒に行った会長が、「俺が若いとき、山を見に来たときには、ここらへんは
涼しくて夏でも蚊がいねったよ」と、一言。
いつの話だ、それは本当か？と思いながら私は寺院の御神木を
眺めながらうなずくだけでした・・・。
