美容院でジッと座っているのが苦手です。
なんだか時間がもったいないような気がして、、、
先日、髪がボッサボサになりすぎて、とうとう収まりがつかなくなり🤣、重い腰をあげカットに行ってきました。
それで、美容院に行く時は、いつも読みたい本を持参するのですが、今回選んだ本はこちら
各トピックが短くまとめられていて、図も豊富なので、楽しく読み進められました。
(図が多い本は、電子書籍より紙が好き😃)
(クリックするとAmazonの商品ページにとびます)
実はこの本、こんなふうに章ごとの見出しが横文字で大きめ
美容師さんからも、肩越しにその文字がハッキリみえるくらい、、、
カットしていただいている時にページをめくると
『おならは何でできているのか?』の章が😆
これくらいなら、まあ見られてもいいっかな〜と読み進むと、次の章は
『とてつもない肛門の機能』とある。
こちらも、知らんふりして読み続け、その先へ
すると!タイトルに
『陰茎はどのように伸び縮みするか』
と、ある。
美容師さんが男性だったので、見られたらちょっと恥ずかしいなと思い、バサバサとページをめくっていると、それに気付いた美容師さんが
「なんだか難しそうな本ですね」と何気なく尋ねてきて、微妙に焦る💦
カバーを見せて「いえいえ、、からだのことを面白おかしく短い文章でまとめてあるし、図も多いので読みやすいですよ〜」と言うと、
「いや、でも難しそうに感じます」と美容師さん。
そうだよね、興味のない分野だったりすると、そんなふうに感じるのかもしれないなと思いつつ、話題は私の髪質のことへ
いや〜、その時はホッといたしました。
この本は、分かりやすい文章で、どなたにも興味深く面白く読み進められる感じですし、章ごとの見出しも秀逸🤣
(美容師さんにも見出しをいくつか読んでもらったら、面白そうと思ってもらえたかもしれませんね。ははは、、、)
そして、身体の奥深さが伝わる良書だと感じますが、このエピソードから思い至ったことが一つ。
【興味のない相手をいかに気軽に振り向かせるか】
私は身体に興味があるので、このような本はすぐ手に取りますが、やはりマニアック感があるのかも。
SNSでよく見られる、センセーショナルなタイトルでたくさんの人を引きつける手法もありますが、内容との齟齬や、物事を単純化しすぎる傾向が気になることも多いですね。
私は、運動に興味のない方々にこそ動く習慣を持ってもらいたいと思っているのですが、その入り口を、相手にとって手に取りやすいものとして工夫する努力が本当に足りていない。
挙句に、せっかく興味を持っていただいたのに、自分が勉強してきたことを、小難しく押し付けてしまうこともあったり。(大反省)
派手さや誇張に頼らずに振り向いてもらう。
情報過多な現代においては難しい課題ですが、知恵を絞らなくてはいけないことでもあると感じています。
まずは、歩み寄ってくださった方に、分かりやすく、楽しく、より興味が持てるようサポートさせていただく。
複雑で奥深い身体のことだけに、それは容易ではありませんが、取り組むべき価値のあることですね。
がんばろっと!
今週は、髪カット、おなら、肛門、陰茎からの、真面目な内省でした〜🤣
それでは、また来週!
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